歓楽街の英雄達
遥斗&夏鈴「幹部!」
幹部と呼ばれた人は、俺と夏鈴の方を向き、何かを察したように目の色が変わる。
??「[太字]地獄明王[/太字]だな?」
そう言った瞬間、ぞろぞろと極楽名峰の総員が出てくる。
さっき悪人退治をしていた和香と優里も2階の窓から飛び降り、幹部の前に来る。
和香「幹部。もう包囲されています。しかも、街民にも手を出して――、」
パリィンッ!
??「鬼灯ー?あ、いたいた。神楽木さーん、居たっすよ。」
―――[太字]神楽木。[/太字]
神楽木という人物は地獄明王の最高責任者、神楽木鋭利。
そもそも地獄明王がなんなのかと言うと、悪人を手助けする極悪人と言われている、明王街で結成されたチーム。
極楽名峰と地獄明王は敵対していて、それはそれは酷い。
俺は窓の外をチラッと見る。
神楽木がこちらに向かって歩いてくる。
そして、割れたガラスをカラリと踏みながら幹部に殴りかかっ、
ダンッ!
神楽木「鬼灯ー!久しぶ、」
ブンッ!
鬼灯「お前、うちの街の人に手ぇ出したのか?」
神楽木「邪魔だったからさ。いち早く鬼灯に会うために!これならいいでしょ?」
タッ…!
優里「何言ってるんですか……!」
優里が神楽木に殴りかかる。
それを、地獄明王のメンバーが阻止する。
阻止した数人のうち、一人がニヤッと笑った。
??「久しぶりじゃーん、源優里。どぉ?傷は良くなった?」
優里「んだよてめぇ…!」
和香「やめとき優里。また傷だらけになって――」
ヒュンッ!
和香「優里!?」
優里「なんなんだよ……よくその顔で来れるなぁ…?」
??「だからなんだよー。また前のやられかたになっちゃうよぉ?後ろ取られたら。」
夏鈴「優里っ!」
夏鈴が優里に向かって走るが、ツインテールの女性に阻まれる。
夏鈴「!?…なんで……」
夏鈴は目を見開き、足が止まる。
その間にも優里の後ろに極悪人が集まる。
俺も向かおうとするが、一人の男に止められる。
遥斗「優里…っ」
優里の後ろが完全に取られる。
それでも、優里は目の色を変え、跳ねる。
BS900
和香「あんなん出来んのや!?」
優里はまだ技を繰り出す。
ライズ
遥斗「エグっ…つーか、優里B専門で良かったんじゃね…?」
そう思いつつ、優里の技を相手と戦いながら見ていて気付いた。
手を主に使いながら蹴り技を使ってんのか…だからB専門でもC専門でもなかったのか。
ゲイナー
??「おー、つよーい、わー。なら、こっちも反撃しようかなぁ。」
サイドスワイプ
和香「優里ぃぃぃいっ!?」
優里「そんなの丸見え。」
ライズサークル
遥斗「すっっ…ご…」
優里、パンチ力がバケモン。
蹴り技してんのに、蹴るより殴る方が威力が高い。
しかもいつも敬語使って優しい優里があんなんになるって…
遥斗&和香「何かあったんだろうな」「何かあったんやろな」
優里「…もうあんなことにさせない。」
??「おーおー言うねぇ。じゃあ、頑張れー。」
スクートフル
優里「お前のお気に入りか。[太字]師匠。[/太字]」
[水平線]
夏鈴「なんで…なんで鈴がここに居るの…!?」
鈴「どうでもいい。お姉ちゃんはここに入ったんだ。うん、入りそう。」
夏鈴「……こうなった以上仕方ない。[太字]妹[/太字]だろうと手加減はしない。」
鈴「やっぱお姉ちゃんは判断が早いね。流石。」
コークスクリュー
鈴「……変わったね。お姉ちゃん。」
夏鈴「変わったな。妹。」
幹部と呼ばれた人は、俺と夏鈴の方を向き、何かを察したように目の色が変わる。
??「[太字]地獄明王[/太字]だな?」
そう言った瞬間、ぞろぞろと極楽名峰の総員が出てくる。
さっき悪人退治をしていた和香と優里も2階の窓から飛び降り、幹部の前に来る。
和香「幹部。もう包囲されています。しかも、街民にも手を出して――、」
パリィンッ!
??「鬼灯ー?あ、いたいた。神楽木さーん、居たっすよ。」
―――[太字]神楽木。[/太字]
神楽木という人物は地獄明王の最高責任者、神楽木鋭利。
そもそも地獄明王がなんなのかと言うと、悪人を手助けする極悪人と言われている、明王街で結成されたチーム。
極楽名峰と地獄明王は敵対していて、それはそれは酷い。
俺は窓の外をチラッと見る。
神楽木がこちらに向かって歩いてくる。
そして、割れたガラスをカラリと踏みながら幹部に殴りかかっ、
ダンッ!
神楽木「鬼灯ー!久しぶ、」
ブンッ!
鬼灯「お前、うちの街の人に手ぇ出したのか?」
神楽木「邪魔だったからさ。いち早く鬼灯に会うために!これならいいでしょ?」
タッ…!
優里「何言ってるんですか……!」
優里が神楽木に殴りかかる。
それを、地獄明王のメンバーが阻止する。
阻止した数人のうち、一人がニヤッと笑った。
??「久しぶりじゃーん、源優里。どぉ?傷は良くなった?」
優里「んだよてめぇ…!」
和香「やめとき優里。また傷だらけになって――」
ヒュンッ!
和香「優里!?」
優里「なんなんだよ……よくその顔で来れるなぁ…?」
??「だからなんだよー。また前のやられかたになっちゃうよぉ?後ろ取られたら。」
夏鈴「優里っ!」
夏鈴が優里に向かって走るが、ツインテールの女性に阻まれる。
夏鈴「!?…なんで……」
夏鈴は目を見開き、足が止まる。
その間にも優里の後ろに極悪人が集まる。
俺も向かおうとするが、一人の男に止められる。
遥斗「優里…っ」
優里の後ろが完全に取られる。
それでも、優里は目の色を変え、跳ねる。
BS900
和香「あんなん出来んのや!?」
優里はまだ技を繰り出す。
ライズ
遥斗「エグっ…つーか、優里B専門で良かったんじゃね…?」
そう思いつつ、優里の技を相手と戦いながら見ていて気付いた。
手を主に使いながら蹴り技を使ってんのか…だからB専門でもC専門でもなかったのか。
ゲイナー
??「おー、つよーい、わー。なら、こっちも反撃しようかなぁ。」
サイドスワイプ
和香「優里ぃぃぃいっ!?」
優里「そんなの丸見え。」
ライズサークル
遥斗「すっっ…ご…」
優里、パンチ力がバケモン。
蹴り技してんのに、蹴るより殴る方が威力が高い。
しかもいつも敬語使って優しい優里があんなんになるって…
遥斗&和香「何かあったんだろうな」「何かあったんやろな」
優里「…もうあんなことにさせない。」
??「おーおー言うねぇ。じゃあ、頑張れー。」
スクートフル
優里「お前のお気に入りか。[太字]師匠。[/太字]」
[水平線]
夏鈴「なんで…なんで鈴がここに居るの…!?」
鈴「どうでもいい。お姉ちゃんはここに入ったんだ。うん、入りそう。」
夏鈴「……こうなった以上仕方ない。[太字]妹[/太字]だろうと手加減はしない。」
鈴「やっぱお姉ちゃんは判断が早いね。流石。」
コークスクリュー
鈴「……変わったね。お姉ちゃん。」
夏鈴「変わったな。妹。」