室長先生が好きなんです。
受験への不安、全て消えて欲しかった。
つらいってなんだろう。
つらいのは事実なのに、本当に私は「つらい」って言っていいんだろうか。
そんな権利私はあるのかも、怪しかった。
ある日,私がどん底に落とされたのは、6月の初めだった。
成績が伸びず、何度も大好きな室長先生に見放されそうになった。
かなしかった。つらかった。
ショックすぎて、帰る道をとぼとぼ歩いていたら、変なところで転び、足を折ってしまった。
骨折している間はとても大変だった。いちいち松葉杖をどこかに置かないといけなかった。
先生はそれでも優しかった。
先生の笑顔を見て、嬉しくて、顔が自然に笑った、なぜだろう。笑いたいと思ってなかったのに。
あらためて思った。
自分は無力だ。
人に左右される人間なんだと。
つらいってなんだろう。
つらいのは事実なのに、本当に私は「つらい」って言っていいんだろうか。
そんな権利私はあるのかも、怪しかった。
ある日,私がどん底に落とされたのは、6月の初めだった。
成績が伸びず、何度も大好きな室長先生に見放されそうになった。
かなしかった。つらかった。
ショックすぎて、帰る道をとぼとぼ歩いていたら、変なところで転び、足を折ってしまった。
骨折している間はとても大変だった。いちいち松葉杖をどこかに置かないといけなかった。
先生はそれでも優しかった。
先生の笑顔を見て、嬉しくて、顔が自然に笑った、なぜだろう。笑いたいと思ってなかったのに。
あらためて思った。
自分は無力だ。
人に左右される人間なんだと。