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麻実の短編集! リクエストオッケー!

#2

リンゴ飴

 ある夏休みのこと。知り合いから、花火大会にいかないかと誘われ、生まれて初めて花火を見に行った。屋台が立ち並ぶ見晴らしの良い公園。普段はただの遊び場なのに、今日今このときだけは、美しく感じる。
「ねぇねぇ、あれ食べようよ!」
 友人が、何やら林檎のような、飴のようなものを指さして、俺の服の裾を引っ張った。
「仕方ねぇな、なんだ?」
 近づいてみると、俺にとっては不思議な名前が書いてあった。
 『リンゴ飴』
 リンゴ飴? ま、まさか、林檎をそのまま飴で作ったってことか? いや、でも林檎が丸ごと入っているようにも見えるし……んむむ……。今の飴細工はすごいなぁ……。と思ったら。
「う〜ん! シャクシャクしてて美味しい! 〇〇も食べてご覧よ! 不思議な触感よ!」
シャクシャク? 飴ならガリガリとかの表現になりそうだけど……。俺は、言われるがままに、その『リンゴ飴』を購入し、かぶりついた。
 ……うまい。なんだ? この、ちょうどいい飴の柔らかさは。どうやってここまで完璧な硬さを追求したのだろう? まさか、とは思っていたが、本当に林檎が丸ごと入っているらしい。だから、食感もシャクシャクしている。

 生まれて初めての花火大会で、生まれて初めてのお菓子を食べて、



 [大文字]今日は、最高の1日だ![/大文字]

作者メッセージ

Novelバースで書いたやつそのまま載せた。結構自信作

2025/06/20 09:44

紅月麻実 ID:≫ 64arcCWCK.3.6
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