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ずっとテンション高いままだと思うなよッ!(((


⚠!WARNING!⚠
この作品はflowerのスピンオフですので、まだ公開されていないネタバレを含んでおります。
ネタバレ(ヾノ・∀・`)ムリムリって方はUターンしてください。
flower見てから見ることをおすすめします。(閲覧稼ぎ)
グロあり。ご注意を。(3話からあるぜ)

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傀儡の挽歌

#3

殺人罪なんて分からない

[太字]神様の子孫だからって調子乗ってんじゃねぇよ![/太字]



?「…あいつの言う通りだわ」
え……っ?
調子なんか…乗ってないよ………?



[太字]ピアノ習ってるのも、自分が特別だって自慢するからだろ![/太字]




いたい。いたいよ。






助けてよ、セオくん……。


繧ィ繝ォ繝ゥ「助けて…、ねぇ…………」




動けない。目の前で、エルラちゃんが虐められているのに。
エルラ「助けて…、ねぇ…………」




どうして助けてくれないの?
見えているよね?
…自意識過剰過ぎるかなぁ?
怖いの?
怖いなんて理由になんない。
自分が一番怖いんだから。





[太字]なぁ、先生近くにいる?[/太字]




[太字]そうか。ならいいな。[/太字]





何?何するの?




[太字]お前の頭かち割ってやるよ!!![/太字]




お母さん………助けて―――。





その時確かに、頭にハサミが当たったはずだ。
怖くて喉にひゅっと空気が入った、そんなしょうもないことだって覚えている。





[太字]死ね!!!お前なんて要らないんだよ、不良品!!!![/太字]







だけど、これだけは覚えていない。












ガラ…ガラガラガラ……




教室の壁、窓、骨組み。
それが全て無くなったのか。
学校のモチーフである桜の木が折れ曲がり、校庭に砂埃が舞って。
四方八方に散らばる硝子の破片が風で少し動く。






雲外蒼天とはこの事かと思わせる程の快晴が広がって。
そこら中にある死体を踏みつけながら。
青空を、見上げて―――、










エルラ「ゔッ……お゙ぇ゙………げぼッ…」










途端、手が吐瀉物に溺れた。
鼻を劈く血の臭い。
ぐるぐると胃が震え痙攣し、喉奥から迫り上がってくる。





エルラ「はッ…はッ………ゔぉ゙ぇ゙ッ…」






止まらない。給食で出たご飯やらサラダやら何やらは全部出たはずだ。




止まらない、のに。







[太字]なんでこんなに気持ちいいんだろ……[/太字]










エルラ「っはは…気持ち悪い、なんてよりも快感の方が先に来る……」





エルラ「何この感覚………。きもちー…………」





死体を踏み付ける時に出るあの音が、私は好きらしい。
他にもある。血の臭いとか、目の光が無くなって完全に死んだ時。




エルラ「お゙ぇ゙………はぁッ……はぁッ……」




取り敢えず逃げないと。またあの感覚を味わいたい………何処かに丁度いい[漢字]実験台[/漢字][ふりがな]やつ[/ふりがな]居ないかなぁ…。
汚れた手と、満面の笑みを浮かべ。
青空の下を歩き。
ようやっと理解った気がした。
私が神様の子孫である事。
人を殺す事への躊躇い、許される理由。


エルラ「お母さん、ようやっと理解った。」





エルラ「私が神の子孫で良かったぁ!」














[太字]鋒、それは向けられることが当たり前。


幸、それは人から奪う物。


歪、それは捻じ曲げられた証拠。


戦、それは自己防衛本能。


楽、それは『     。』


愛、それは『     。』


正、それは誤りと捉えられる。


望、それは期待。












擬物、それはこの世の全てであること。[/太字]















「ただの思い付きだよ。君には理解らないと思うけどね。」
「………理解る」
「そう?君は理解るんだ。意外。」
「意外か。まぁそうではあるな」
「自覚してるのね。―――、そんなこと話しているうちに着いたよ。」












「[太字]寒くなるから、注意して。[/太字]」


作者メッセージ

砂の惑星ってこんないい曲だったんだ…(放心状態)

2025/08/31 16:22

ポン色ポン酢 ID:≫ 16vZJTmsxJFck
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