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転生双子は元気です

#4

プロローグ

窓から日が差し込んでくる。

小鳥のさえずりが聞こえてくる。

平和な朝。



「ふわぁぁ…」

この大きな屋敷に住む双子のうちの1人、ルルシェが目を覚ました。

彼女は大きく背伸びをすると、立ち上がって着替える。


鏡を見ると、キラッと光る白銀の長い髪がボッサボサになっている。

「ぬわぁぁ、めっちゃ絡まってるぅぅ!」

櫛で必死にとかすこと5分。ようやく髪が真っ直ぐになる。
パッパと身支度を済ませる。

[水平線]

「さてと、アイツはまだ寝てるのかな?」

部屋を出て、隣の部屋に入る。

すると、ベッドの上でグースカ寝てた。

すごい寝相でグーグー寝ているのは、双子の中でも姉の、シャルルだ。


「だらしないなぁ」

今はもう午前9時だ。それでも起きる様子が一切ない。

「よし、力技だな」

ルルシェはベッドに近づくと…





[大文字][大文字][太字]バッッシィィィン!![/太字][/大文字][/大文字]

勢いよくぶっ叩く。腹にヒット。


[大文字]「いっっっっったぁ⁉︎なに!?」[/大文字]

シャルルは飛び起きた。

周りを見渡しても、誰もいない。

「あぁ〜、あいつだなぁ?」

もちろん犯人はルルシェだ。

ルルシェは魔術を使って逃げた。

シャルルは隣の部屋に行く。

ドアを勢いよく開けると、、、

やっぱりいなかった。

ルルシェは、足音が聞こえた瞬間に魔術を発動し、どこかに逃げたのだ。

「くっそ、この鬼ごっこ終わりないじゃん!」

ルルシェは逃げる。

シャルルは探す。

終わりがない。

シャルルは部屋に戻って、身支度を済ませる。

[水平線]


一階に降りて、リビングに着く。

ルルシェは、優雅に席に座って、スイーツなんて食べている。

シャルルは、怒りで顔をしかめながら、背後に回る。

肩を叩こうとしたら…

やっぱり逃げた。

[大文字][大文字]「くそがぁぁぁ!!!」[/大文字][/大文字]


シャルルの怒りの叫び声は、二階のルルシェの部屋にまで聞こえてきた。

「フハハッッ!」

大爆笑。

こんなふうに、二人の日常はほのぼのとしている。

2025/08/14 17:18

わんにゃん ID:≫ 11/M0vCGTxLlY
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