夢にも思っていなかった私の恋
いつのまにか始まった恋が、熱く、忘れることのできない恋になっていた。
君から目をそらそうしてもそらせない。まるで、魔法にかかったように…
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私は東野寧々。高校1年生。
実は私…学校で一人ぼっちです。
そのせいで、恋もできない。
(この歳になったら流石に恋したいなあ…)
そう思っていたある日の放課後、同じ制服を着た男の子が…ってしかもイケメン!
どうしよう、となぜかあたふたする私。そのせいで、男の子の前で脚を絡ませて豪快に転けてしまった。
(もう、サイアク…めっちゃ恥ずかしいとこ見せちゃった…)
そう思っていたら、
「ふふっ」
何かと思い見上げるとそこには笑っている男の子が!
(ますます恥ずかしい…)
けどその男の子はすぐ笑いを止めて、
「かわいい。」
…え?今なんて言った?
「君、かわいいね。そのリボンの色は、俺の学年と一緒ってことだね!」
(え!?うそでしょ!?このイケメンくんと同じ学年!?)
…同じ学年というだけで、こんなにも喜んでしまった…
「というかかわいい?この私が?…ですか?」
「敬語使わなくていいのに(笑)」
(この私がかわいいだと…なんて狂っているんだろう)
「ねぇ、いきなりだけどさ、俺と付き合ってくれない?」
「…は?」
「だから、俺と、つ、き、あ、っ、て、よ」
「…はぁぁぁぁぁぁぁ!?」
(やっぱり狂ってる…)
こうして私の初めての彼氏?ができてしまったのだ。
次回に続く
君から目をそらそうしてもそらせない。まるで、魔法にかかったように…
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私は東野寧々。高校1年生。
実は私…学校で一人ぼっちです。
そのせいで、恋もできない。
(この歳になったら流石に恋したいなあ…)
そう思っていたある日の放課後、同じ制服を着た男の子が…ってしかもイケメン!
どうしよう、となぜかあたふたする私。そのせいで、男の子の前で脚を絡ませて豪快に転けてしまった。
(もう、サイアク…めっちゃ恥ずかしいとこ見せちゃった…)
そう思っていたら、
「ふふっ」
何かと思い見上げるとそこには笑っている男の子が!
(ますます恥ずかしい…)
けどその男の子はすぐ笑いを止めて、
「かわいい。」
…え?今なんて言った?
「君、かわいいね。そのリボンの色は、俺の学年と一緒ってことだね!」
(え!?うそでしょ!?このイケメンくんと同じ学年!?)
…同じ学年というだけで、こんなにも喜んでしまった…
「というかかわいい?この私が?…ですか?」
「敬語使わなくていいのに(笑)」
(この私がかわいいだと…なんて狂っているんだろう)
「ねぇ、いきなりだけどさ、俺と付き合ってくれない?」
「…は?」
「だから、俺と、つ、き、あ、っ、て、よ」
「…はぁぁぁぁぁぁぁ!?」
(やっぱり狂ってる…)
こうして私の初めての彼氏?ができてしまったのだ。
次回に続く