【リレー小説】推しが好きになるまで
授業中でもなぜか南ちゃんのことが頭から離れない。
…いや推しが同じ空間に居るんだから当たり前か、
そんな呑気なことを考えていると
「じゃあ、この問題を…雫川!答えてみろ」
まさかの先生に当てられてしまった
まずいぞ、南ちゃんのこと見つめすぎて
まともに教科書も開いてないってのに!?
必死に教科書をめくっていると
[小文字]とんとん)[/小文字]
え誰?、って南ちゃん!?
やばい可愛すぎ天使、もはや世界遺産神すぎ
顔面国宝一生見つめてたい。
…いやいや落ち着け!?
南ちゃんの前で醜態を晒すわけにはいかない、、
南ちゃんは自分のノートを指差し、
頭がパニクっている私にそっと話しかけてくれた
「ここ!、答え」
見るとそこには綺麗に板書されたノートに「35」と書かれていた。
え、嘘、教えてくれた!?
答えを?私なんかに!?
「さ、35…[小文字]ですか、、?[/小文字]」
「正解だ。次からしっかり授業を聞くように!」
「はい、すいません…」
た、助かった〜。
今すぐお礼したいけど、今喋ったらまずいか、、?
そして南ちゃんの方を向いた瞬間
[小文字]「他にも分かんなかったら頼ってね、!」
[/小文字]
少し笑いながら口にしたその声、
下手したら世界救えるんじゃね?
南ちゃん、いや南様!!
この御恩絶対に、絶対にお返しさせていただきます!!!!!
…いや推しが同じ空間に居るんだから当たり前か、
そんな呑気なことを考えていると
「じゃあ、この問題を…雫川!答えてみろ」
まさかの先生に当てられてしまった
まずいぞ、南ちゃんのこと見つめすぎて
まともに教科書も開いてないってのに!?
必死に教科書をめくっていると
[小文字]とんとん)[/小文字]
え誰?、って南ちゃん!?
やばい可愛すぎ天使、もはや世界遺産神すぎ
顔面国宝一生見つめてたい。
…いやいや落ち着け!?
南ちゃんの前で醜態を晒すわけにはいかない、、
南ちゃんは自分のノートを指差し、
頭がパニクっている私にそっと話しかけてくれた
「ここ!、答え」
見るとそこには綺麗に板書されたノートに「35」と書かれていた。
え、嘘、教えてくれた!?
答えを?私なんかに!?
「さ、35…[小文字]ですか、、?[/小文字]」
「正解だ。次からしっかり授業を聞くように!」
「はい、すいません…」
た、助かった〜。
今すぐお礼したいけど、今喋ったらまずいか、、?
そして南ちゃんの方を向いた瞬間
[小文字]「他にも分かんなかったら頼ってね、!」
[/小文字]
少し笑いながら口にしたその声、
下手したら世界救えるんじゃね?
南ちゃん、いや南様!!
この御恩絶対に、絶対にお返しさせていただきます!!!!!