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夢幻の世界の勇者様

#8

笑いの町だったはずなのに

僕たちは、正式に勇者一行として旅をすることにした。
そのためにはまず、メンバーを集めようと考えた。
「私たちは攻撃専門パーティになってて強い。雑魚の魔物ならすぐ倒せるよ。ただ、回復したりするには私の『ライト』じゃ無理。だけどさっさと倒せばそんなこともない。回復と攻撃、どっち探す?」
『ライト』は、この世界の回復魔法だ。
セルに教えてもらったそうだ。ありがとう、セル。
「とりあえず、武人を探そうか」
「はーい、分かったよ〜」
そう言って、アルが走っていった。
もうアフシャーは目の前だった。

「すみませーん」
「…」
「あの〜?」
アルがつんつんと歩いている女性をつつく。
ようやく喋ってくれた。
「どうかしましたか? 旅の方」
「なーんか暗くないですか〜?」
「…さあ。これが普通ですが?」
「うーん。前来た時は、もっと騒がしかったし、楽しそうな雰囲気だったよ?」
アルがしつこく質問攻めしたせいで、女性は去っていった。
「アル、巫女様の館に行こう。アゲハ様の御屋敷だ」
「OK! 国の様子も見ながら行こうね!」

国を歩いた。
しかし、どこからも笑い声が聞こえてこず、笑いが止まらないと評判の国は、笑いが止まってしまっていた。
(これも、魔王か六魔臣の影響だろうか)
と思わざるを得なかった。

2025/05/29 18:54

晴友真弥花 ID:≫ 99MjdSACybZ2k
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