奏詩side

しっかり調べていて良かった。歌好さんはこの高校にいた。

にしてもこの高校はひどい。全くなっていない。
授業中も余裕でスマホをいじくっているし、お菓子をつまんでいる。

歌好さんに話しかけるのは簡単だった。
奏「歌好さんは、なにが好きなの？」
詩「！？あ、え、っと、歴史が好きですっ！！」
奏「そうなんだ。僕も歴史が好きだよ。」
詩「本当ですか!?」
奏「よければ、これからも一緒に話してくれないかな?」
詩「ええッ!?いいんですか?!?私でよければ、、、」

こうして、仲良くなれた。これからも彼女には協力してもらわないと。

にしても、久遠爛は邪魔だ。いちいち話かけてくるし、鬱陶しい。
消えてもらいたい。