美人は難攻不落のイケメンを自分のものにしたいらしい。
詩歌side
この舞華高校に入ったのは、とりあえず近くてちょうどよかったからだ。
最初は、こんな高校入らなければよかった、と思っていた。もう少し頑張って勉強すれば、もっといい高校に行けた。
でも、今は違う。藤堂寺さんがたくさん話しかけてくれるからだ。今は奏詩さん、とよんでいる。もとから興味のあった歴史のことに奏詩さんも詳しくて、話していてとても楽しいのだ。
でも心配なことがある。それは、トップの久遠さんに目をつけられているかもしれない、ということだ。
見ている感じ、久遠さんは奏詩さんが好きみたいだ。
どうしよう。
この舞華高校に入ったのは、とりあえず近くてちょうどよかったからだ。
最初は、こんな高校入らなければよかった、と思っていた。もう少し頑張って勉強すれば、もっといい高校に行けた。
でも、今は違う。藤堂寺さんがたくさん話しかけてくれるからだ。今は奏詩さん、とよんでいる。もとから興味のあった歴史のことに奏詩さんも詳しくて、話していてとても楽しいのだ。
でも心配なことがある。それは、トップの久遠さんに目をつけられているかもしれない、ということだ。
見ている感じ、久遠さんは奏詩さんが好きみたいだ。
どうしよう。