美人は難攻不落のイケメンを自分のものにしたいらしい。
爛side
彼、[漢字]藤堂寺 奏詩[/漢字][ふりがな]とうどうじ かなた[/ふりがな]に出会ったのは、入学式の時だった。
何処かミステリアスだけど、イケメンだし、賢そう。
私に褒めてもらえるとは、なかなかだ。
他の男子に愛嬌を振りまきながら、私は、奏詩に近づいていった。
けれど、彼はこちらに見向きもしない。
1人で、本を読んだり、勉強したりしている。
爛「奏詩君は、なにが好きなの?」
奏「平安貴族の生活を再現したミニチュアを作るのにハマっている。あとは、ヒエログリフ解読だな。」
爛「へぇ!面白そう!」
奏「で、なんの用?」
毎回こんな調子だ。なに言ってるのかわからないし。
彼、[漢字]藤堂寺 奏詩[/漢字][ふりがな]とうどうじ かなた[/ふりがな]に出会ったのは、入学式の時だった。
何処かミステリアスだけど、イケメンだし、賢そう。
私に褒めてもらえるとは、なかなかだ。
他の男子に愛嬌を振りまきながら、私は、奏詩に近づいていった。
けれど、彼はこちらに見向きもしない。
1人で、本を読んだり、勉強したりしている。
爛「奏詩君は、なにが好きなの?」
奏「平安貴族の生活を再現したミニチュアを作るのにハマっている。あとは、ヒエログリフ解読だな。」
爛「へぇ!面白そう!」
奏「で、なんの用?」
毎回こんな調子だ。なに言ってるのかわからないし。