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ある世界を救うまで

#6

地団長ガイア

「おい!お前!」
父さんが謎の生き物に向かって叫ぶ。
「何だ?」
生き物が振り返る。
「その子を放せえ!」
こんなに怒った父さんは見たことがない。
まるで燃えてるかのようだ。
「なぜだ?なぜこいつを放さないといかんのだ?」
生き物がこちらを振り返る。
俺は生き物の外見を始めて見た。
体が岩のようなものでおおわれている。
大きさは3メートルほど。
見るからに強そうだ。
「貴様は誰だ?なぜこんなことをしている?」
父さんが聞く。
「いいだろう・・・どうせ貴様は死ぬのだ・・・話してやろう」
生き物はそう言って語り始めた。
「我われはあるお方に仕えるもの。この世界を征服するために来た。われの名前は地団長ガイア。貴様を殺すものの名だ。覚えておけ。この者たちは地兵。少し知能が低くてな…貴様らの言葉が理解できんのだ…我は地王ガルド様に仕えている」
ガイアはそう言うと、
「さて貴様を殺して早く切り上げるとするか…」
と言い襲ってきた。
ガイアが地面に手を当て何か斧のようなものを作り出した。
「ふんっ!」
ガイアはその斧のようなものを父さんに向けて振る。
父さんは剣でそれを受けた。
「な、何と…」
斧のようなものを受け止めた剣が真っ二つになっている。
「はあっ!」
ガイアはもう一度自分の武器を振りかざす。
「くそっ!」
父さんはそれをまともに体で受けた。
バキバキバキ!
何かが砕ける音がした。
「うあああああ!」
父さんが吹き飛ばされる。
「父さん!」
俺は父さんに駆け寄る。
「タツヤ…」
父さんの体を見ると真っ二つになっている。
「お前は生きろ…生きるんだ…」
「そんなことできないよ!俺父さんを見捨てられないよ!」
俺が泣きながら言う。
「早く逃げろ!」
「いやだ!」
「早く!」
父さんはそう言うと俺の腕の中に倒れた。
「父さん…」
目を見るとうつろになっている。
「なんで…」
俺は父さんを抱きしめる。
「許さないぞ…よくも父さんを…」
その瞬間俺の中で何かが切れた。

作者メッセージ

どうでしたでしょうか?
長い間お休みして申し訳ございません!
風邪をひいてました・・・
文章表現のおかしいところや感想などコメントで書いてくれると幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

2025/06/07 13:37

柴T ID:≫ 73uaQYEMLJl4k
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