- 閲覧前にご確認ください -

この小説には一部過激な表現が含まれている場合があります。ご覧になるときは注意してご覧になってください。

文字サイズ変更

ある世界を救うまで

#52

サンダ登場

ガキン!
「くっ…」
俺は今、ボルトと戦っている。
このボルト、思っていたより強い。
まず第一に力が強い。
攻撃を受け止めようとすると、体がビリビリと痺れ、倒れそうになってしまう。
だがスピードはあまり速くないため、攻撃を避けることはできる。
しかし問題なのは電気だ。
ボルトは自身の槍に電気をまとわせ、攻撃してくる。
この電気がかなり厄介。
先ほど一度俺の腕に電流が走ったが、明らかに普通の電気ではない。
当たった瞬間、激痛が走り、その痛みがしばらく残り続けるのだ。
当たったのが腕だから良かったが、足なら簡単に歩けなくなってしまうだろう。
『トゥ・アナイアレイト』!
突然後ろからザンギ国王の大声が聞こえる。
「私は…」
ロークの小さな声が聞こえる。
俺が国王の方を見ると、さっきまでロークがいない。
[明朝体]「ローク?」[/明朝体]
ボルトが初めて口を開く。
低く、透き通った綺麗な声だ。
[明朝体]「そうか…」[/明朝体]
ボルトが突然、俺に槍を振るう。
「っ!」
油断していた俺の足に思い切り攻撃が当たる。
俺は床に膝をつく。
[明朝体]「さらば…」[/明朝体]
ボルトが俺に槍を向ける。
青年!立て!
流石に死んだか…
俺は覚悟を決める。
「やめろ!」
「!」
俺が見ると、後ろからテッショウさんとザンギ国王がボルトの体を抑えている。
[明朝体]「離せ…」[/明朝体]
ボルトが俺に槍を再び向ける。
ビリビリッ!
槍に電流が流れ始める。
「国王様!」
コクリ。
国王が小さく首を縦に振る。
国王は剣を構える。
『カット・ダウン』!
国王の攻撃がボルトの鎧に思い切り当たる。
ボルトの鎧がボロボロと砕けだす。
「うああ!」
それと同時にザンギ国王は腕を抑え、床に突っ伏す。
「こ、国王様!」
テッショウがザンギ国王に駆け寄る。
「私は大丈夫です…戦いに戻ってください…」
国王はそう言うが、絶対に大丈夫ではない…
ボルトは生気をなくしたように槍を構え、佇んでいる。
「ボルトは…倒したんでしょうか…」
俺はブレイブに聞く。
「分からん。だがひとまずはあんぜ…」
ブゥゥゥン…
「!?」
突如ボルトの体が光り始め、周りの鎧の破片が集まっていく。
「こ、これは…」
ピカッ!
「うわっ!」
ボルトが強く光る。
シュゥゥゥ…
[明朝体]「ふう…」[/明朝体]
「く…」
俺は眩んでしまった目をゆっくりと開ける。
見ると、ボルトの全身が金色になっている。
さっきまでは金色の鎧をまとっていただけだったのにだ。
鎧はバラバラになり、体の各部に付いている。
槍も金色になり、さらに長くなっている。
「ボ、ボルト…」
俺は驚き、腰が抜けている。
[明朝体]「ボルト?違うな…」[/明朝体]
ボルトが槍を構える。
[明朝体]「私はサンダだ」[/明朝体]

作者メッセージ

どうでしたでしょうか?
投稿が遅れてしまい、申し訳ありません!
最近はほんっとに忙しくて…
一生分の愛の更新は明日になるかもです!
ほんっとすいません!

2025/10/06 19:04

柴T ID:≫ 73uaQYEMLJl4k
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 52

コメント
[10]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL