- 閲覧前にご確認ください -

この小説には一部過激な表現が含まれている場合があります。ご覧になるときは注意してご覧になってください。

文字サイズ変更

ある世界を救うまで

#25

砂の指揮官

「オオオォォォ…」
「な、なんじゃ?!」
ガルドがまいた砂は地面に落ちた後、人型の化け物になった。
「驚いたか!まあ驚くよなあ!このガルド様の専技だもんなあ!」
ガルドが自慢げに言ってくる。
「これはどういうことだ!」
俺がガルドに聞く。
「いつもなら教えたくはないが…まあいいだろ!お前等みたいな強い奴らには教えてやるぜ!」
ガルドはそう言ってさっきの砂を少し俺とテッショウさんに見せ、
「俺の専技はなあ…「砂の指揮官」(サンドコマンダー)つって、俺の体力を使って砂から俺だけの兵士を作れるんだよ。すげえだろ?しかも俺の砂はちょっと成分が違うから兵士の強さも段違いだぜ?お前に数で勝つのは腑に落ちねえが、まああのお方のためだ。しょうがねえ。死んでも俺を恨むなよ?」
と言った。
「じゃあ、行くぜ?行け!野郎ども!」
ガルドはそう砂の兵士に命令した。
「オオオォォォ!」
砂の兵士が一斉に俺とテッショウさんに襲い掛かってくる。
俺はその攻撃を剣で受け止める。
ぐっ…なんて重い一撃だ…
こんなのを何発も食らってたら体が持たないぞ…
「テッショウさん!大丈夫ですか!」
俺がテッショウさんにそう叫ぶ。
「おお!何とかじゃが戦うことはできるぞ!ふぬりゃっ!」
テッショウさんは俺にそう返事を返し、砂の兵士を一体倒した。
「さすがに勝てねえか…でも忘れちゃいけねよなあ?俺もいるってことを!」
ガルドはそう言って俺に向かって走ってくる。
「来い!砂と岩の槌!(サンド・ロック・ハンマー)」
ブオッ
ガルドの手に巨大なハンマーのようなものが飛んでくる。
「食らえ!巨岩衝!」
バキッ!
ガルドの振るった砂と岩の槌が俺の脇腹に思い切りぶつかる。
「グハァッ!」
俺は壁にたたきつけられる。
さきほどの攻撃にはさすがに俺の大地の皮膚で強化された肌も耐えられなかったようだ。
骨が5,6本折れた気がする。
「ふうっ。まだ生きてんのか…じゃあ埋もれて死にな!言っとくけどお前が悪いんだからな!俺を恨むなよ!」
俺の上に砂の兵士が何体か覆いかぶさってくる。
ああ、俺はここで死ぬのだろうか…
今までのことが脳に浮かび上がってくる。
走馬灯というやつだろうか。
ごめん、父さん。
その瞬間、俺の剣がオーラのようなものを出し始めた。

作者メッセージ

どうでしたでしょうか?
砂と岩の槌、ちょっと名前長かったですかね?
だったらすいません…
文章表現のおかしいところや感想などコメントで書いてくれると幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

2025/07/22 10:25

柴T ID:≫ 73uaQYEMLJl4k
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 29

コメント
[6]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL