ある世界を救うまで
なんてこった…
城内どころか、国王すらも…
「ん?何だ?お前らは?」
化け物がこちらを振り返って言う。
「お前に名乗る必要はない!」
俺はそう言って剣を構える。
「待て!タツヤ!そやつは敵ではないかもしれん!まずは話を…」
「生憎だが俺はお前らの敵だぜ」
化け物がこちらを見て言ってくる。
「相手に名前を聞くときはまず自分から名乗らなきゃな。俺は9王のうち一人、地王ガルド様だ!」
こいつがサイガの言っていた9王ってやつなのか…
きっとかなり強いに違いない。
気を引き締めてかからなければ…
「おい!ガルドとかいうやつ!国王様はどうした!」
俺がそうガルドに聞く。
「あぁん?俺が名乗ったんだからお前らも名乗れよな!ったく…」
ガルドが頭をかく。
「質問に答えろ!」
俺が叫ぶ。
「はあ…わあったよ!国王とかいうやつは俺の命令で捉えて別の部屋に軟禁してる。これで満足かよ!」
ガルドが面倒そうに俺にそう言った。
「無事じゃったか…良かった…」
テッショウさんがそう言って俺の後ろでため息をつく。
「それよりお前ら、さっさとこの城から出てってくれねえか?俺は無駄な争いは嫌いなんだよ」
ガルドが俺たちにそう言う。
「出ていく?それはこっちのセリフだ!お前が出ていけ!」
俺はガルドにそう言葉を返す。
「やっぱり出て行ってくれねえか…よし。なら武力行使になるけどいいよな?お前らが悪いんだぞ…」
ガルドがこぶしを握り締める。
その瞬間、漂っていたオーラがさっきより強くなった。
どうやらオーラはこいつの物だったらしい。
「よし。最後に聞くぜ…お前ら本当に出て行くつもりはないんだよな?」
ガルドがそう言う。
「無いって言ってるだろ!」
俺がガルドにそう答える。
「よし。しょうがねえ俺はお前らを今から思いっきりぶちのめす。覚悟はいいな?いくぞ!」
ガルドはそう言って俺たちの方へ走ってきた。
城内どころか、国王すらも…
「ん?何だ?お前らは?」
化け物がこちらを振り返って言う。
「お前に名乗る必要はない!」
俺はそう言って剣を構える。
「待て!タツヤ!そやつは敵ではないかもしれん!まずは話を…」
「生憎だが俺はお前らの敵だぜ」
化け物がこちらを見て言ってくる。
「相手に名前を聞くときはまず自分から名乗らなきゃな。俺は9王のうち一人、地王ガルド様だ!」
こいつがサイガの言っていた9王ってやつなのか…
きっとかなり強いに違いない。
気を引き締めてかからなければ…
「おい!ガルドとかいうやつ!国王様はどうした!」
俺がそうガルドに聞く。
「あぁん?俺が名乗ったんだからお前らも名乗れよな!ったく…」
ガルドが頭をかく。
「質問に答えろ!」
俺が叫ぶ。
「はあ…わあったよ!国王とかいうやつは俺の命令で捉えて別の部屋に軟禁してる。これで満足かよ!」
ガルドが面倒そうに俺にそう言った。
「無事じゃったか…良かった…」
テッショウさんがそう言って俺の後ろでため息をつく。
「それよりお前ら、さっさとこの城から出てってくれねえか?俺は無駄な争いは嫌いなんだよ」
ガルドが俺たちにそう言う。
「出ていく?それはこっちのセリフだ!お前が出ていけ!」
俺はガルドにそう言葉を返す。
「やっぱり出て行ってくれねえか…よし。なら武力行使になるけどいいよな?お前らが悪いんだぞ…」
ガルドがこぶしを握り締める。
その瞬間、漂っていたオーラがさっきより強くなった。
どうやらオーラはこいつの物だったらしい。
「よし。最後に聞くぜ…お前ら本当に出て行くつもりはないんだよな?」
ガルドがそう言う。
「無いって言ってるだろ!」
俺がガルドにそう答える。
「よし。しょうがねえ俺はお前らを今から思いっきりぶちのめす。覚悟はいいな?いくぞ!」
ガルドはそう言って俺たちの方へ走ってきた。