ある世界を救うまで
さてどうするものか…
計画したものを探すといったが、具体的にどうしたらいいのだろうか。
とりあえずあれからガイアが持っていた専技の内容を詳しく調べてみた。
どうやらテッショウさんの専技「憧れる者」は専技の能力だけではなく記憶も引き継ぐようだ。
大地の皮膚。
テッショウさんはだいちのひふ、と言っていたが読み方はガイアスキンというらしい。
能力は自分の皮膚を大地の力で強化するというものだ。
大地の力で皮膚を強化するため、地面がないと発動できないらしい。
強度は地面の状況と時刻によるらしい。
朝は強く、夜は弱い。
地面が純粋な土なら強い、不純物が混じった土なら弱い、といった感じだ。
この専技は常時発動型らしい。
※専技の種類
専技には生専技、修専技、専用技の3つに分けた後も分類することができる。
それは切り替え型、常時発動型、無意識型に分かれる。
切り替え型は自身の意識で専技の発動ができる専技のこと。
常時発動型は自分の意識では発動ができず、常時発動している専技のこと。
無意識型は専技が発動する条件を満たせば自分の意識に関係なく強制的に発動する専技のこと。常時発動型や切り替え型に分類できないときはこの種類に分類される。
また専技には階級(ランク)があり、1~10までの階級に分けることができる。
階級は数が大きくなるほど専技の能力も強くなる。
10以上は階級がないので、細かく言うなら10は9より強い専技すべてを指す。
「テッショウさん、これからどうします?」
俺がテッショウに聞く。
「言ったじゃろう。この侵略を計画したものを倒すのじゃ」
「いや、具体的にどうするんですか?」
俺が聞くと、テッショウは
「う~む。とりあえず下っ端を倒して情報を集めるとかかのう?」
と答えた。
どこだ?どこにいる?
あれから俺とテッショウさんは化け物の下っ端を探している。
まあ細かく言うともう見つかったのだが…
何を言ってるのか全く分からん!
予想はしてたが・・・
おまけに「憧れる者」を使っても専技が覚えられない。
おそらく下っ端すぎるから専技を覚えていないのだろう。
だからもっとちゃんとしている奴を探したいのだ。
ああ、時間がないのに・・・
そんなことを思いながら下っ端を探しているとなんだか声が聞こえてきた。
「お前は死ね!」
ザシュッ。
俺は驚いた。
聞こえてきた生々しい音にではない。
化け物が喋っていることに驚いている。
アイツもガイアと同じなのだろうか?
とにかくあいつを倒せば何か情報を得られるかもしれない。
俺はそう思ってそいつにこっそり近づいた。
計画したものを探すといったが、具体的にどうしたらいいのだろうか。
とりあえずあれからガイアが持っていた専技の内容を詳しく調べてみた。
どうやらテッショウさんの専技「憧れる者」は専技の能力だけではなく記憶も引き継ぐようだ。
大地の皮膚。
テッショウさんはだいちのひふ、と言っていたが読み方はガイアスキンというらしい。
能力は自分の皮膚を大地の力で強化するというものだ。
大地の力で皮膚を強化するため、地面がないと発動できないらしい。
強度は地面の状況と時刻によるらしい。
朝は強く、夜は弱い。
地面が純粋な土なら強い、不純物が混じった土なら弱い、といった感じだ。
この専技は常時発動型らしい。
※専技の種類
専技には生専技、修専技、専用技の3つに分けた後も分類することができる。
それは切り替え型、常時発動型、無意識型に分かれる。
切り替え型は自身の意識で専技の発動ができる専技のこと。
常時発動型は自分の意識では発動ができず、常時発動している専技のこと。
無意識型は専技が発動する条件を満たせば自分の意識に関係なく強制的に発動する専技のこと。常時発動型や切り替え型に分類できないときはこの種類に分類される。
また専技には階級(ランク)があり、1~10までの階級に分けることができる。
階級は数が大きくなるほど専技の能力も強くなる。
10以上は階級がないので、細かく言うなら10は9より強い専技すべてを指す。
「テッショウさん、これからどうします?」
俺がテッショウに聞く。
「言ったじゃろう。この侵略を計画したものを倒すのじゃ」
「いや、具体的にどうするんですか?」
俺が聞くと、テッショウは
「う~む。とりあえず下っ端を倒して情報を集めるとかかのう?」
と答えた。
どこだ?どこにいる?
あれから俺とテッショウさんは化け物の下っ端を探している。
まあ細かく言うともう見つかったのだが…
何を言ってるのか全く分からん!
予想はしてたが・・・
おまけに「憧れる者」を使っても専技が覚えられない。
おそらく下っ端すぎるから専技を覚えていないのだろう。
だからもっとちゃんとしている奴を探したいのだ。
ああ、時間がないのに・・・
そんなことを思いながら下っ端を探しているとなんだか声が聞こえてきた。
「お前は死ね!」
ザシュッ。
俺は驚いた。
聞こえてきた生々しい音にではない。
化け物が喋っていることに驚いている。
アイツもガイアと同じなのだろうか?
とにかくあいつを倒せば何か情報を得られるかもしれない。
俺はそう思ってそいつにこっそり近づいた。