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!!グロ注意!!

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可愛い生徒は殺し屋でした

#4


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 「はぁ…遅くなった…」

残業に続く残業で、学校を出たのは10時。


テストが近くなってきている。

問題に見直しと、模範解答の作成。

同じ教科の他の先生と問題を簡単にしたり、練ってみたり…。

まあ、社会科は特に練ることも少ないんだがなぁ。


中学校の社会というのは、大半の人にはつまらないだろう。

興味のある人だけが起きて、授業を聞いている状態。

もっと、面白くできたらいいんだが。


 最寄り駅から、ある程度人のいる電車に乗る。

降りた直後を狙って、椅子に座った。

ああ。

しんどい。

目を瞑って寝ようとした、その時。

「キャアアアアアアア!!」

後方の車両で、悲鳴が聞こえた。

どうせ、大したこともないだろう。


 そう思って、目を瞑ろうとしたその視界の先に、刃物を持った男。

向こうの車両からやってきたのか!?

じゃあ、あの悲鳴は!?

とりあえずじっとしているのもなんだか、立ちあがろうとしたが、前には人がいてたてない。

辺りが、さめきだす。

「そっち動いてくれ!」
「ちょっと!押さないで!!」


「動くな!!!!」


刃物の男が叫んだ。

とたん、静かになる。

隣どうしてこしょこしょ離す声も聞こえない。

俺も黙って、固まってしまった。

なんてでかい声なんだ。

ああ…これは本格的にやばいな。

係員や車掌はどうした?

なぜこない?

誰も連絡していないのか?


 「あーはいはい、動かないでね〜」

その時、男の背後に人影。

誰だ?

トーンの高い声で、人影は、男の首を刺した。

車内が、真っ赤になっていく。

俺のほほにも、一滴、赤色がついた。

「お騒がせしました〜」

え…。

まさか、男を指した人影は、杏奈だった。

2025/05/24 07:05

あちゃぱ ID:≫ 1.5LHN/5O97I6
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