一生分の愛
[明朝体]「いやあ、楽しみだね。お寿司。僕、あまり外食には行かなくてね。回転寿司なんて久しぶりさ。彼氏君は何のネタが好き?」
「うーん・・・マグロ、かねぇ・・・」
「へー。僕も好きだよ、マグロ。どこの部位が好きなの?」
僕と智佳はさっきからこんな会話を続けている。
今は回転寿司へ行く途中。
妹たちはしょんぼり父さん、母さんと一緒に前を歩いている。
しょんぼりレベルは・・・7ってところだろ。
金木さんは一番後ろ。
今日はよく行く回転寿司チェーン、「すしの進」でランチ。
ネタの鮮度が他の店と段違いなんだよな。
きっと企業努力の賜物なのだろう。
にしても驚いた、智佳はあまり外食には行かないのか。
「えーっとね、僕はやっぱり大トロが好きかな」
「へー・・・」
家にお手伝いさんがいっぱいいるらしいし。
きっとその人たちに作ってもらってるんだろう。
それか前言ってたみたいに自炊をしてるのか。
どちらにしろ、いいもの食べてるんだろう。
ていうかさらっと罠にはめられたよ・・・
これからは気を付けないと・・・
「言う事聞くって言ったよね?」で全部はぎとられっぞ。
「ねえ彼氏君、聞いてる?」
「あ、ごめんごめん。僕はね・・・」
~10分後~
「着いたわ」
目の前には光り輝く看板。
「すしの進」とある。
着いたっぽいねっ!
お邪魔するワヨー。
「イラッシャイマセ!タンマツニニュウリョクヲオネガイイタシマス!」
「えーっと・・・金木さんは一緒に食べますか?」
「私は、、、結構です」
グルルルル・・・
「あ!」
「金木のお腹は正直だね。いいよ、一緒に食べて。わがままに付き合ってくれたし」
「すみません、お言葉に甘えさせていただきます・・・」
ポリポリ。
金木さん、頭かいてら。
お腹すいてたんだな。
「じゃあ7人ね・・・」
ウィーン、ガシャ。
「オキャクサマノバンゴウハ281バン、282バンデス!オヨビシマスノデスコシオマチクダサイ!」
「だって、待ちましょ」
ボフッ
僕は待つために長椅子に座る。
その隣に智佳が座る。
どんどん、どんどん詰めてくる・・・
ピタッ
あら、シンデレラフィット!
・・・ちゃうねん!
近いって!
「あと、7組。大体10分くらいじゃない?」
「はーい」
少し沈黙が流れる。
「あ、そういえば金木さん。大丈夫なの?智佳さんこんなところ来て」
「旦那様に確認しましたが、『好きにしろ』とのことで・・・」
「ちょっと酷くない?ねぇ、お父さん」
「ん?ああ・・・」
金木さんと母さんの話が弾む。
その間、父さんが黙ってそれを聞く。
ぎゅっ。
智佳が僕のシャツを母さんや金木さんには見えないように握る。
悪戯か、主張か・・・
おいおい、二人とも、そんな目で見ないで。。。
僕がやってって頼んだんじゃないんだよ・・・本当だよ。。。
それでも時は流れる。
この時間にも終わりが来る。
あー、もう。これ、今日夢に見るぞ。(やったぜっ!)
~少しして~
「281バン、282バンノオキャクサマ!オヨビダシカウンターヘオコシクダサイ!」
「呼ばれたよ」
「じゃ、行きましょ」
葵と言葉、分かりやすく気落ちしてるなー・・・
それに比べて智佳は微笑んでる。
全く女心は分からないな・・・
さて、席は・・・「77番」か。
今日はやけに7が多いな。宝くじ買ったら当たるかな。
さ、荷物を置いてっ。
「子供と大人で分かれたらどうよ?色々話したいこともあるだろうし」
「いいわね。じゃ、そうしましょ」
よしっ!智佳と隣っ!
「さ、頼も頼も。何食べたい?」
「彼氏君からどうぞ」
「兄貴からでいいよ・・・」
「兄さんからで」
「いやね、この世にはレディーファーストって言葉が・・・」
「いいもんっ。ファーストじゃなくて!」
「私も・・・」
僕、なんかしました?
それじゃあ頼むとするかなぁ。
何を頼むかは考えるとして・・・
私が寿司屋で食べていて気が付いたことはハンバーグは寿司ではないという事です。(過激論)
さ、僕のセンス、見せてやるぜ。[/明朝体]
「うーん・・・マグロ、かねぇ・・・」
「へー。僕も好きだよ、マグロ。どこの部位が好きなの?」
僕と智佳はさっきからこんな会話を続けている。
今は回転寿司へ行く途中。
妹たちはしょんぼり父さん、母さんと一緒に前を歩いている。
しょんぼりレベルは・・・7ってところだろ。
金木さんは一番後ろ。
今日はよく行く回転寿司チェーン、「すしの進」でランチ。
ネタの鮮度が他の店と段違いなんだよな。
きっと企業努力の賜物なのだろう。
にしても驚いた、智佳はあまり外食には行かないのか。
「えーっとね、僕はやっぱり大トロが好きかな」
「へー・・・」
家にお手伝いさんがいっぱいいるらしいし。
きっとその人たちに作ってもらってるんだろう。
それか前言ってたみたいに自炊をしてるのか。
どちらにしろ、いいもの食べてるんだろう。
ていうかさらっと罠にはめられたよ・・・
これからは気を付けないと・・・
「言う事聞くって言ったよね?」で全部はぎとられっぞ。
「ねえ彼氏君、聞いてる?」
「あ、ごめんごめん。僕はね・・・」
~10分後~
「着いたわ」
目の前には光り輝く看板。
「すしの進」とある。
着いたっぽいねっ!
お邪魔するワヨー。
「イラッシャイマセ!タンマツニニュウリョクヲオネガイイタシマス!」
「えーっと・・・金木さんは一緒に食べますか?」
「私は、、、結構です」
グルルルル・・・
「あ!」
「金木のお腹は正直だね。いいよ、一緒に食べて。わがままに付き合ってくれたし」
「すみません、お言葉に甘えさせていただきます・・・」
ポリポリ。
金木さん、頭かいてら。
お腹すいてたんだな。
「じゃあ7人ね・・・」
ウィーン、ガシャ。
「オキャクサマノバンゴウハ281バン、282バンデス!オヨビシマスノデスコシオマチクダサイ!」
「だって、待ちましょ」
ボフッ
僕は待つために長椅子に座る。
その隣に智佳が座る。
どんどん、どんどん詰めてくる・・・
ピタッ
あら、シンデレラフィット!
・・・ちゃうねん!
近いって!
「あと、7組。大体10分くらいじゃない?」
「はーい」
少し沈黙が流れる。
「あ、そういえば金木さん。大丈夫なの?智佳さんこんなところ来て」
「旦那様に確認しましたが、『好きにしろ』とのことで・・・」
「ちょっと酷くない?ねぇ、お父さん」
「ん?ああ・・・」
金木さんと母さんの話が弾む。
その間、父さんが黙ってそれを聞く。
ぎゅっ。
智佳が僕のシャツを母さんや金木さんには見えないように握る。
悪戯か、主張か・・・
おいおい、二人とも、そんな目で見ないで。。。
僕がやってって頼んだんじゃないんだよ・・・本当だよ。。。
それでも時は流れる。
この時間にも終わりが来る。
あー、もう。これ、今日夢に見るぞ。(やったぜっ!)
~少しして~
「281バン、282バンノオキャクサマ!オヨビダシカウンターヘオコシクダサイ!」
「呼ばれたよ」
「じゃ、行きましょ」
葵と言葉、分かりやすく気落ちしてるなー・・・
それに比べて智佳は微笑んでる。
全く女心は分からないな・・・
さて、席は・・・「77番」か。
今日はやけに7が多いな。宝くじ買ったら当たるかな。
さ、荷物を置いてっ。
「子供と大人で分かれたらどうよ?色々話したいこともあるだろうし」
「いいわね。じゃ、そうしましょ」
よしっ!智佳と隣っ!
「さ、頼も頼も。何食べたい?」
「彼氏君からどうぞ」
「兄貴からでいいよ・・・」
「兄さんからで」
「いやね、この世にはレディーファーストって言葉が・・・」
「いいもんっ。ファーストじゃなくて!」
「私も・・・」
僕、なんかしました?
それじゃあ頼むとするかなぁ。
何を頼むかは考えるとして・・・
私が寿司屋で食べていて気が付いたことはハンバーグは寿司ではないという事です。(過激論)
さ、僕のセンス、見せてやるぜ。[/明朝体]