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一生分の愛

#6

一生分の愛、彼女の行き過ぎた愛。

[明朝体]いよいよイルカショーが始まった。
飼育員が出てきてまずはイルカの名前を紹介する。
「は~い皆さん!こんにちは!飼育員の峯田で~す!きょうはよろしくおねがいしま~す!」
峯田という飼育員がそういうとあちこちからよろしくお願いしますという声が聞こえた。
「今日は皆さんに楽しいショーをお届けしま~す!まずはイルカの名前を覚えてもらいま~す!最初はこの子!」
峯田はそう言うと一番近いイルカを指した。
「この子は政宗!事故で右目に傷がついてしまったのでこういう名前になりました~」
「次はこの子!ブチ!」
峯田が政宗の少し後ろにいるイルカを指す。
「ブチ模様が入っているからこういう名前で~す」
「最後はこの子!エリカ!」
峯田が一番遠いイルカを指す。
「この子はイルカの中で一番若いんで~す」
「皆さんイルカの名前は覚えられましたか~?」
そう峯田が言うとは~いという声がまばらに聞こえた。
「へえそれぞれの名前に由来があるのか」
と僕は言う。
「政宗とブチはわかるけどエリカだけなんであの名前なんだろうね?彼氏君」
と智佳が聞いてくる。
「分からないけど多分それっぽい名前にしようってなったときにこれがいいんじゃねって感じで決めたんじゃない?」
と僕が答える。
そんなことを言っている間に峯田が言った。
「はい、では皆さんにイルカのスゴ技をお見せしま~す」
峯田はそう言った後、フラフープを用意した。
「まずはこのフラフープを通り抜けま~す」
峯田はフラフープをそう言って投げた。
投げた瞬間ブチがフラフープを通り抜ける。
ところどころから拍手が聞こえる。
「ありがとうございま~す。続いてはこれ!」
そういうと峯田はボールを用意して
「このボールを今から投げるので、それを政宗がキャッチします!」
と言った。
「それ!」
峯田がボールを投げる。
それを政宗がキャッチする。
その瞬間水面の水が跳ね、僕たちにかかる。
「うおっ!」
冷たい水が急に体にかかってビックリしてしまった。
「ふっ」
智佳が笑う。
頬が赤くなるのを感じる。
「いやだってビックリしちゃってさ」
と僕は慌てて言い訳をする。

峯田が話しだした。
「最後にイルカのエリカと一緒に私が泳ごうと思いま~す!」
そう峯田は言ってエリカにまたがった。
峯田がエリカに乗った瞬間エリカがものすごいスピードで泳ぎだす。
エリカは峯田を乗せながら跳ねたり回ったりした。
少し時間がたってショーは終わった。
「いやあすごかったね。彼氏君」
そう智佳が言う。
「本当だね」
「さ、お昼を食べに行こうか」
智佳はそう言って歩き出した。[/明朝体]

作者メッセージ

どうでしたでしょうか?
今回でイルカショーが終わりました。
最近ほかの小説も書き始めたのでそちらもよろしくお願いします。
これからもどうぞよろしくお願いします。

2025/05/25 12:34

柴T ID:≫ 73uaQYEMLJl4k
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