一生分の愛
[明朝体]~少し経って~
ようやく、わちきの出番かえ?
コースにつくえ。
走者は…
ほう…足が速い奴が一人か…
成程。
だが奴は頭が弱い!
この勝負、勝ったな…
「位置について!」
僕はコースの白線に足をそろえる。
「よーい…」
コースについた全員が走るために体制をとる。
「ドン!」
わぁぁぁ!
僕たちが走り出すと同時に周りから応援の声が聞こえだす。
まずは第1関門!
流石に足が速い奴が有利か…
だが足のリーチならわしも負けてはいない!
あっという間に第2関門。
僕が問題用紙を見る。
次の比を簡単にしなさい。
9:3
え~っと…
よし!
答えは3:1だ。
僕が鉛筆でそう問題用紙に書き、審判に見せる。
審判が親指を立てる。
OKのサインだ。
僕はそれを見て、第3関門に進む。
その後を他のやつらが続く。
平均台は…
慣れているぜ!
道路とかで出っ張ってる所歩くやつやってて良かった…
上体起こしは…
余裕!
筋トレの賜物だ…
第4関門…
ドロー!
「な…」
ぼ、ボールペン!?
こんなん持ってるやついないやろ!
でも探すしかねえ!
え~っと…
何かないか…何かないか…
いた!
偶然かは知らないが!
ペンを持ってるやつがいたぞ!
ダッ!
僕は奴に向けて走る。
「すいません!そのボールペン、貸してもらっても?」
「これ?いいよ」
「ありがとうございます!」
僕はペンを受け取ると同時にコースに向かってダッシュ。
審判にペンとカードを見せる。
審判が腕で丸を作る。
「よし!」
いよいよ最終関門だ!
玉入れからか…
オラオラオラオラオラ!
オラァ!
滅多打ち戦法で入ったぜ!
綱引き…
「ぬんっ!」
ドスン!
僕が綱を引くと、箱が宙を舞い後ろに落ちる。
ちょっと驚いたワ…
後はゴールテープを切るだけ…
「ゴール!」
やったぞ!
周りには…誰もいない!
僕は先生に1位のスペースに誘導される。
「やった…」
なきそ…
さて、智佳のレースも待つか…
「やっとか…」
ここまで長かった…
何でよりによって最後なんだよ…智佳…
僕の方ガン見してるし…
見つめ返しとこ…
「位置について!」
あ、前向いた。
「よーい…」
走者たちが走る体制をとる。
「ドン!」
智佳が走り出した!
速え…
足のリーチもあるけどガチすぎだろ…
第2関門に到着。
一瞬で解いた!
第3関門…
平均台は流石と言ったところ…
上体起こしも、、、早い。
第4関門、借り物競争。
一瞬顔をしかめたぞ?
走って行った…
あれ?戻ってきた。
ん?
なんか持ってる。
あれは…
テニスボール!?
何であんだよ…
審判OKした…
マジか。。。
第5関門だぞ。
玉は…
1発で入った、だと…
綱も、時間はかからず。
「ゴール!」
圧倒的だねぇ…
あ、こっち来た。
ガン見…
「愛沢さん、譲ろうか?」
あ、他のクラスメイトが智佳に前を譲っている。
配慮か?配慮なのか?
「ありがとう」
智佳が嬉しそうに前にどんどん来る。
拒否権は…
「じゃ、一緒に観戦だ」
無いと…[/明朝体]
ようやく、わちきの出番かえ?
コースにつくえ。
走者は…
ほう…足が速い奴が一人か…
成程。
だが奴は頭が弱い!
この勝負、勝ったな…
「位置について!」
僕はコースの白線に足をそろえる。
「よーい…」
コースについた全員が走るために体制をとる。
「ドン!」
わぁぁぁ!
僕たちが走り出すと同時に周りから応援の声が聞こえだす。
まずは第1関門!
流石に足が速い奴が有利か…
だが足のリーチならわしも負けてはいない!
あっという間に第2関門。
僕が問題用紙を見る。
次の比を簡単にしなさい。
9:3
え~っと…
よし!
答えは3:1だ。
僕が鉛筆でそう問題用紙に書き、審判に見せる。
審判が親指を立てる。
OKのサインだ。
僕はそれを見て、第3関門に進む。
その後を他のやつらが続く。
平均台は…
慣れているぜ!
道路とかで出っ張ってる所歩くやつやってて良かった…
上体起こしは…
余裕!
筋トレの賜物だ…
第4関門…
ドロー!
「な…」
ぼ、ボールペン!?
こんなん持ってるやついないやろ!
でも探すしかねえ!
え~っと…
何かないか…何かないか…
いた!
偶然かは知らないが!
ペンを持ってるやつがいたぞ!
ダッ!
僕は奴に向けて走る。
「すいません!そのボールペン、貸してもらっても?」
「これ?いいよ」
「ありがとうございます!」
僕はペンを受け取ると同時にコースに向かってダッシュ。
審判にペンとカードを見せる。
審判が腕で丸を作る。
「よし!」
いよいよ最終関門だ!
玉入れからか…
オラオラオラオラオラ!
オラァ!
滅多打ち戦法で入ったぜ!
綱引き…
「ぬんっ!」
ドスン!
僕が綱を引くと、箱が宙を舞い後ろに落ちる。
ちょっと驚いたワ…
後はゴールテープを切るだけ…
「ゴール!」
やったぞ!
周りには…誰もいない!
僕は先生に1位のスペースに誘導される。
「やった…」
なきそ…
さて、智佳のレースも待つか…
「やっとか…」
ここまで長かった…
何でよりによって最後なんだよ…智佳…
僕の方ガン見してるし…
見つめ返しとこ…
「位置について!」
あ、前向いた。
「よーい…」
走者たちが走る体制をとる。
「ドン!」
智佳が走り出した!
速え…
足のリーチもあるけどガチすぎだろ…
第2関門に到着。
一瞬で解いた!
第3関門…
平均台は流石と言ったところ…
上体起こしも、、、早い。
第4関門、借り物競争。
一瞬顔をしかめたぞ?
走って行った…
あれ?戻ってきた。
ん?
なんか持ってる。
あれは…
テニスボール!?
何であんだよ…
審判OKした…
マジか。。。
第5関門だぞ。
玉は…
1発で入った、だと…
綱も、時間はかからず。
「ゴール!」
圧倒的だねぇ…
あ、こっち来た。
ガン見…
「愛沢さん、譲ろうか?」
あ、他のクラスメイトが智佳に前を譲っている。
配慮か?配慮なのか?
「ありがとう」
智佳が嬉しそうに前にどんどん来る。
拒否権は…
「じゃ、一緒に観戦だ」
無いと…[/明朝体]