一生分の愛
[明朝体]着いたンゴねぇ…
今日も飾りに気合入ってるワァ…
いやあ、いやさか…いやさか…
花見できそう。
今日も定位置に…
どこだっけか…?
見当たらん!
この世界の法則マジでいらない。
何なの?こういうの忘れるやつ。
ホンットに世界で一番いらない!
もっと他のあるか…
争いとか…
そんな考えは頭から引っ越ーし!引っ越ーし!
さっさと引っ越ーし!
なんやかんやでアッタ!
アッタアッタ!ム〇タ!
座ろ…
何か疲れた…
「どっこい正一」
僕がブルーシートの上に座る。
「ん…」
智佳も僕の隣に座る。
「荷物置こう。体育着だけ出しちゃって。後は僕が置いちゃうから」
智佳は自分のリュックサックから体操着を取り出す。
「はい、彼氏君」
智佳が僕に荷物を渡す。
「よいしょ」
僕はその荷物をブルーシートの隅に置く。
「じゃ、着替え行こうか」
「うん」
僕たちはそうして校舎に入って行った。
「よし。終わった」
「もう終わったの?」
「うん。僕は着替え、早いから」
そう、僕は着替え早いんですよぉ。
なーにー!
着替えって服をたたんだり、脱いだり、着たりするでしょ?
僕はその工程、全て早いんですよ!
脱ぐのは一瞬。着るのもちょっとジャンプしてきます。
たたむのは洗濯物で慣れています!
これらを繋ぎ合わせるとぉ…
30秒!
はっや…
自分でも早いと思うわ…
ちなみに今までの最高記録は15秒デース。
ミーの早さを舐めないでクダサーイ。
智佳ガールは?
遅いデース。
A型だからか、かなり丁寧にたたむらしいデース。
ノン、ノン、ノン!
センタクモノワ、ビューティフルデ!スピーディ二タタムモノデース!
カジヤッテタカイガアリマース!
ホッホッホッホ…
「彼氏君。何してんの?」
わっ!
ビックリしたぁ…
油断するとすぐ背後にいるんだから…
くノ一にでもなったらどうだろうか…
「校庭行こうよ」
「へいへい」
ガラララ…
「おお!鈴木!」
「ああ、先生」
教室を出た瞬間、佐藤先生と鉢合わせた。
「早いな!その心がけ、いいと思うぞ!」
「ありがとうございます。じゃあ僕たちは行くので」
「おう!頑張れよ!」
タン、タン、タン…
「彼氏君、今日はどう?自信ある?」
智佳が僕に聞く。
「自信大ありです」
僕は自慢気に答える。
「へえ…」
「智佳は?」
「僕も自信はあるよ」
智佳が答える。
第2種目、総合競争の良い所は足の速さだけが全てではない所である。
僕はぶっちゃけ言うと、足があまり速くない。
マラソンは得意なんだけど…
しかし!この総合競争はぁ!
競技が複雑になり、楽しくなっただけではなくぅ!誰でも勝利を掴めるようになった新競技ぃ!
体力だけではなく、頭脳や反射神経を使うのでぇ!誰でもできるのだぁ!
しかぁし!
智佳は何でもできちゃうのでぇ!余裕で一位なのだぁ!
んなこと考えてたら校庭ぃ!
では座りにいこぉ![/明朝体]
今日も飾りに気合入ってるワァ…
いやあ、いやさか…いやさか…
花見できそう。
今日も定位置に…
どこだっけか…?
見当たらん!
この世界の法則マジでいらない。
何なの?こういうの忘れるやつ。
ホンットに世界で一番いらない!
もっと他のあるか…
争いとか…
そんな考えは頭から引っ越ーし!引っ越ーし!
さっさと引っ越ーし!
なんやかんやでアッタ!
アッタアッタ!ム〇タ!
座ろ…
何か疲れた…
「どっこい正一」
僕がブルーシートの上に座る。
「ん…」
智佳も僕の隣に座る。
「荷物置こう。体育着だけ出しちゃって。後は僕が置いちゃうから」
智佳は自分のリュックサックから体操着を取り出す。
「はい、彼氏君」
智佳が僕に荷物を渡す。
「よいしょ」
僕はその荷物をブルーシートの隅に置く。
「じゃ、着替え行こうか」
「うん」
僕たちはそうして校舎に入って行った。
「よし。終わった」
「もう終わったの?」
「うん。僕は着替え、早いから」
そう、僕は着替え早いんですよぉ。
なーにー!
着替えって服をたたんだり、脱いだり、着たりするでしょ?
僕はその工程、全て早いんですよ!
脱ぐのは一瞬。着るのもちょっとジャンプしてきます。
たたむのは洗濯物で慣れています!
これらを繋ぎ合わせるとぉ…
30秒!
はっや…
自分でも早いと思うわ…
ちなみに今までの最高記録は15秒デース。
ミーの早さを舐めないでクダサーイ。
智佳ガールは?
遅いデース。
A型だからか、かなり丁寧にたたむらしいデース。
ノン、ノン、ノン!
センタクモノワ、ビューティフルデ!スピーディ二タタムモノデース!
カジヤッテタカイガアリマース!
ホッホッホッホ…
「彼氏君。何してんの?」
わっ!
ビックリしたぁ…
油断するとすぐ背後にいるんだから…
くノ一にでもなったらどうだろうか…
「校庭行こうよ」
「へいへい」
ガラララ…
「おお!鈴木!」
「ああ、先生」
教室を出た瞬間、佐藤先生と鉢合わせた。
「早いな!その心がけ、いいと思うぞ!」
「ありがとうございます。じゃあ僕たちは行くので」
「おう!頑張れよ!」
タン、タン、タン…
「彼氏君、今日はどう?自信ある?」
智佳が僕に聞く。
「自信大ありです」
僕は自慢気に答える。
「へえ…」
「智佳は?」
「僕も自信はあるよ」
智佳が答える。
第2種目、総合競争の良い所は足の速さだけが全てではない所である。
僕はぶっちゃけ言うと、足があまり速くない。
マラソンは得意なんだけど…
しかし!この総合競争はぁ!
競技が複雑になり、楽しくなっただけではなくぅ!誰でも勝利を掴めるようになった新競技ぃ!
体力だけではなく、頭脳や反射神経を使うのでぇ!誰でもできるのだぁ!
しかぁし!
智佳は何でもできちゃうのでぇ!余裕で一位なのだぁ!
んなこと考えてたら校庭ぃ!
では座りにいこぉ![/明朝体]