一生分の愛
[明朝体]「6年生、ありがとうございました。では昼休憩です」
休憩、キター!
いんや疲れただよ…
もう汗でびしょびしょだあ…
今年のダンス、まあソーラン節なんだけども、きついなあ…
振付が厳しい!
ゆっくり休も…
「彼氏君。昼休憩だよ」
智佳はとてもうれしそうだ。
「うん。ということはお弁当タイムだァ…」
僕はリュックから弁当を取り出す。
「OPEN!」
はわわわわ…
何て美味しそうな…
揚げ物!
魚!
野菜!
果物!
全部入っていやがる…
いやリクエストはしたけどさ…
まさか全部入れてくるとは…
「彼氏君のお弁当、美味しそう」
智佳が僕の弁当を見て言う。
「智佳の弁当は?」
「これだよ…」
重箱!?
「な、中は…?」
智佳は何も言わず重箱を開ける。
なあにこれぇ?
おかずが上段で米が下段か…
多くない?
美味しそうなんだけど、、、
ちょっと小学生の女子にはね…
「これ、全部食べ切れる?」
僕は智佳に聞く。
「頑張ってみるよ…」
あ~。。。
朝の言葉と同じ顔してる…
食べれないなこりゃ…
「無理はしないで。ね?」
「うん」
智佳はそう言って箸を取り出す。
さて、みんなのお弁当は…
あらかわいい!
色鮮やかですこと!
それに比べ、僕と智佳は…
僕は無地の弁当箱、智佳は重箱…
やばいな…。。。
「じゃあ食べよう。せーの!」
全ての命に感謝を込めて…
「「「いただきます!」」」
さあ、何から行こうか…
僕はこういう時、必ず米から食べるようにしている。
はむ!
んまぁ~い!
何か今回米が違うぞ!オイ!
すげえ美味しい!
じゃあ次はハンバーグ。
はむ!
こおれ、煮込んでますねえ…
コクが素晴らしい!
次はブロッコリー!
あったかくない!
水気もないから食べやすい!
次はポテサラ!
うまい!
ポテトがポテトしている!(?)
サバの味噌煮!
味噌が濃い!
つくね!
鶏!
その他!
とにかく美味しい!
みかん!
甘い!
ふう、完食…
今日は一段と旨かったぜ、母ちゃん。
さて、智佳は…
ダメだこりゃ。
「智佳、その量、食べきれる?」
「無理かも…」
よし!僕が一肌脱ぐか!
「それ、食べるよ」
智佳が僕の方をすごい速さで振り返る。
「本当に?」
「うん。それくらい食べれる」
「じゃあ…」
智佳が僕に重箱を渡す。
「じゃあいただきます」
すっごい美味しい!
さすが金持ち、料理のクオリティも高え…
あっという間に完食…
「はい。ごちそうさまでした」
僕はそう言って手を合わせる。
「ありがとう!」
智佳がそう言って僕に抱き着く。
「今、めっちゃお腹いっぱい…」
僕はそう言いつつも、智佳を抱きしめ返した。[/明朝体]
休憩、キター!
いんや疲れただよ…
もう汗でびしょびしょだあ…
今年のダンス、まあソーラン節なんだけども、きついなあ…
振付が厳しい!
ゆっくり休も…
「彼氏君。昼休憩だよ」
智佳はとてもうれしそうだ。
「うん。ということはお弁当タイムだァ…」
僕はリュックから弁当を取り出す。
「OPEN!」
はわわわわ…
何て美味しそうな…
揚げ物!
魚!
野菜!
果物!
全部入っていやがる…
いやリクエストはしたけどさ…
まさか全部入れてくるとは…
「彼氏君のお弁当、美味しそう」
智佳が僕の弁当を見て言う。
「智佳の弁当は?」
「これだよ…」
重箱!?
「な、中は…?」
智佳は何も言わず重箱を開ける。
なあにこれぇ?
おかずが上段で米が下段か…
多くない?
美味しそうなんだけど、、、
ちょっと小学生の女子にはね…
「これ、全部食べ切れる?」
僕は智佳に聞く。
「頑張ってみるよ…」
あ~。。。
朝の言葉と同じ顔してる…
食べれないなこりゃ…
「無理はしないで。ね?」
「うん」
智佳はそう言って箸を取り出す。
さて、みんなのお弁当は…
あらかわいい!
色鮮やかですこと!
それに比べ、僕と智佳は…
僕は無地の弁当箱、智佳は重箱…
やばいな…。。。
「じゃあ食べよう。せーの!」
全ての命に感謝を込めて…
「「「いただきます!」」」
さあ、何から行こうか…
僕はこういう時、必ず米から食べるようにしている。
はむ!
んまぁ~い!
何か今回米が違うぞ!オイ!
すげえ美味しい!
じゃあ次はハンバーグ。
はむ!
こおれ、煮込んでますねえ…
コクが素晴らしい!
次はブロッコリー!
あったかくない!
水気もないから食べやすい!
次はポテサラ!
うまい!
ポテトがポテトしている!(?)
サバの味噌煮!
味噌が濃い!
つくね!
鶏!
その他!
とにかく美味しい!
みかん!
甘い!
ふう、完食…
今日は一段と旨かったぜ、母ちゃん。
さて、智佳は…
ダメだこりゃ。
「智佳、その量、食べきれる?」
「無理かも…」
よし!僕が一肌脱ぐか!
「それ、食べるよ」
智佳が僕の方をすごい速さで振り返る。
「本当に?」
「うん。それくらい食べれる」
「じゃあ…」
智佳が僕に重箱を渡す。
「じゃあいただきます」
すっごい美味しい!
さすが金持ち、料理のクオリティも高え…
あっという間に完食…
「はい。ごちそうさまでした」
僕はそう言って手を合わせる。
「ありがとう!」
智佳がそう言って僕に抱き着く。
「今、めっちゃお腹いっぱい…」
僕はそう言いつつも、智佳を抱きしめ返した。[/明朝体]