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この作品は一部過激な表現を含んでいる場合があります。ご覧の際は十分注意してご覧になってください。

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一生分の愛

#25


[明朝体]ガチャッ
「ただいま~」
僕がドアを開ける。
「お帰り~!」
葵がいきなり僕のお腹に突撃してくる。
カハッ!
僕は一瞬目がくらむ。
「ちょっと待って…」
僕はお腹を押さえて少ししゃがむ。
「あ、兄貴!大丈夫?」
葵が聞いてくる。
「だ、大丈夫…だからリビングに行かせて…」
僕はそう言うと少しふらつきながらリビングに向かった。

「あ、兄さん。お帰り」
リビングに着いた僕に言葉がそう言ってくる。
「ただいま…」
僕は元気のない返事を返す。
「どうしたの?具合悪い?」
言葉が心配そうに聞いてくる。
「うん…さっき葵が突っ込んできてね…」
「ああ…そういうことね…」
言葉は少しあきれて自分の部屋に引っ込んでいった。
全く、葵のわんぱくさは厄介だな…
僕はそう思いながらランドセルを置いた。

「うーん。何をしよう?」
僕は宿題などがが大体終わり、今やることがない。
「あ、そうだ。デートの計画、考えなきゃな」
僕はそう思ってスマホを開く。
ファッ!?
僕がスマホを開くと智佳から大量のメールが来ている。
いくらなんでもこれは多すぎないか?
僕はそう思ってスマホを開く。
さすが、最近のスマホだ。
こんなメッセージ量でも一瞬で読み込んでくれる。
「え~、何々?」

彼氏君。
デートの計画が決まったから伝えるね。
まず行く日は誕生日の翌日。
行くところは彼氏君が前に行きたいって言ってた美術館。
この日のために貸し切ってみたんだ。
それでいいかな?
彼氏君。

「情報量多!」
でもこの一通だけで十分じゃないか?
なんであんなにメールが…
他のメールも見てみるか…

彼氏君。
そのあとはどこで食事しようか?
おしゃれなレストランでも行くかい?
それともさっぱりとした料亭かな?
はたまた高級中華?
まあ僕は彼氏君が好きなものならなんでもいいけど。
じゃあ返事待ってるね。

彼氏君。
あの美術館、調べてみたんだけどいい所だね。
彼氏君が好きになるのも納得だよ。
目いっぱい楽しもうね。

彼氏君、何で返事をくれないんだい?
僕のこと、嫌いになっちゃった?
それともめんどくさかったかな?
体調悪い?
大丈夫?
今から家行こうか?
大丈夫だったら返事をくれると嬉しいな。

その他にもこんな内容のメールが数十件あった。
これ大丈夫なやつか?
まあとりあえず返事を送るか…

大丈夫だよ。
ごめん!
メール見れてなかった…
デートの計画考えてくれてありがとう…
僕も大賛成だよ。
食事は洋食がいいかな。

「送信っと」
ピロン。
「返事はっや!」
僕はその後も智佳とメールでやり取りを続けた。[/明朝体]

作者メッセージ

どうでしたでしょうか?
文章表現のおかしいところや感想などコメントで書いてくれると幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

2025/07/08 18:15

柴T ID:≫ 73uaQYEMLJl4k
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