- 閲覧前にご確認ください -

この作品は一部過激な表現を含んでいる場合があります。ご覧の際は十分注意してご覧になってください。

文字サイズ変更

一生分の愛

#22


[明朝体]僕は今、予備教室に向かっている。
冬姫さんの大事な話というのを聞くためだ。
予備教室は3階の一番端っこにある。
そのため僕の6年生の教室から行くとだいぶ時間がかかる。
僕はこの学校は好きだが、こういうところは不便で嫌いだ。
そんなことを考えていたら予備教室に着いた。
かなり早足で向かったから冬姫さん、いないかもしれないな…
ガラララ…
そう思いながら僕が予備教室の扉を開けるとそこには冬姫さんが立っていた。
随分早いな…
僕は大体5分くらいでこの予備教室に来たと思ったのに、冬姫さんはそんな僕より早く来ている。
こんなに早く予備教室に来ているということはそんなに大切な話なのかな…
「で、冬姫さん。話って何?」
僕は冬姫さんにそう聞いた。
「ああ、話ね。ちょっとこっちに座ってもらえる?」
冬姫さんはそう言って僕の近くにある椅子を指して言った。
僕が椅子に座る。
それを見て冬姫さんも椅子に座る。
「それで話って何?」
僕はもう一度冬姫さんにそう聞く。
「ああ。話ね。じゃあ今から話すわ」
冬姫さんはそう言って話し始めた。

「まず、鈴木君。彼女ができたって本当?」
何を聞かれると思えば彼女の話かよ…
心配して損した…
「うん。できたよ」
僕は冬姫さんにそう言う。
「ふうん。そうなのね」
冬姫さんは僕の返事を聞いた後憂鬱そうな顔でそう言った。
「じゃあ二つ目の質問。付き合ってるっていうのは誰?」
冬姫さんはそう聞いてきた。
「愛沢さん。知ってるでしょ?同じクラスの」
僕は冬姫さんの目を見ずに言った。
[太字]「あの女か…」[/太字]
「何か言った?」
「いや、何でもない」
「じゃあ3つ目の質問。これが一番大事」
大事?何だろうか?
「今すぐその彼女と別れて私と付き合って」
え?
僕は何を言われているかわからず少しの間放心した。[/明朝体]

作者メッセージ

どうでしたでしょうか?
文章表現のおかしいところや感想などコメントで書いてくれると幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

2025/07/02 08:52

柴T ID:≫ 73uaQYEMLJl4k
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 23

コメント
[9]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL