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一生分の愛

#18


[明朝体]ガチャ。
「ただいま~!」
この声は…葵か。
時計を見ればちょうど17時。
本を読んでいたらいつの間にこんな時間になってしまったのか。
「兄貴~!ただいま~!」
葵が走って抱き着いてきた。
うおっ!
さすが葵だ。
運動神経が良すぎて走って抱き着いてきた時の衝撃が大きすぎる。
「っ…」
「あ、ごめん兄貴…痛かった?」
葵が心配そうな顔でこちらを見てくる。
その顔は反則だって…
痛いなんて言えないって…
「だ、大丈夫だよ。少しビックリしただけ」
僕がそう答えると葵は
「な~んだ。そうなのかぁ」
と少し残念そうに言った。
いやなんでちょっと残念そうなんだよ…
「はいはいはい。手洗いうがいしてくる!」
僕は話題を変えるために葵を手洗いに誘導した。

「兄さん。ただいま」
今度は言葉か。
「よう。お帰り」
毎回思うけど言葉って大人っぽすぎないか?
同学年と言われても違和感は…ないな。
ちょっと身長が低いってだけで同学年に見える。
「兄さん…」
言葉が恥ずかしそうに何か言ってくる。
「何?どしたの?」
「久しぶりだから…その…ぎゅってしていい?」
何だそんな事か。
言葉は昔から感情を少し表に出してくれない所がある。
だから恥ずかしそうだったんだろう。
「いいよ。全然」
僕がそう答えると少し言葉の顔が明るくなる。
「分かった」
そう言って言葉は僕を抱きしめる。
「ありがと」
言葉はしばらく僕のことを抱きしめてそう言い、僕の部屋から出て言った。

「みんな~ごはんよ!」
この声は夕飯ができた合図だ。
「は~い」
少しして家族が食卓に集まった。
「お、今日は魚か?」
父さんがそう言う。
「そうよ。最近魚食べてないなと思って」
母さんが皿を並べながらそう言う。
「確かに魚って久しぶりかもね」
僕も皿を並べてそう言った。
さて、食事の準備ができた。
食べるとしよう。[/明朝体]

作者メッセージ

どうでしたでしょうか?
文章表現のおかしいところや感想などコメントで書いてくれると幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

2025/06/22 18:32

柴T ID:≫ 73uaQYEMLJl4k
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