悪役令嬢は最強最弱
校長「レベル100………何かこのレベルに心当たりはあるかい?」
●●「…先ほども言ったようにないです」
校長「そうか………何かの不具合かもしれん。また今度、レベル上げのための授業があるからその時にもう一度はかろう」
●●「………はい」
-廊下-
私がレベル100?そんな訳ありませんわ。
特殊な訓練をしたわけではないですし、過度なレベル上げもしていない。
校長先生がおっしゃっていたように何かの不具合かもしれないわ!そうよ!絶対に!
-自分の部屋-
帰るや否や私はすぐレターセットを手にとる。エルノに現状報告をするためだ。
とは言ってもなんと言おうか。
レベル100だった
とは言えないし、
レベルが分かりませんでした。
って言うとエルノから色々と詰められそうだし、
うーん困ったものだ………
ガチャ
?「あっ!もう帰ってたんだ」
●●「ええ、おかえり。サクラ。」
サクラ「たっだいまー!」
彼女はサクラ・ハイム。
ピンク色の髪の毛をしており、サラサラのロングヘアだ。
顔立ちも可愛らしく、これぞ男の好きそうな顔!って感じ。
それと、スデゥート魔法学校は寮生活で、2人一部屋に分けられる。
基本的には先輩と後輩で組まれるのだが、運良く同じ学年のサクラがルームメイトとなった
サクラ「なに?手紙書いてんの?」
●●「ええ、メイドが書いてくれってうるさくて」
サクラ「メイド!お金持ちはやっぱすごいわぁ〜」
●●「そうかしら?メイドなんて誰でも持ってる……そんなことないわよね!」
サクラ「絶対今気遣わさせたよね?」
●●「そんなことないですわ!」
サクラはこの学園では珍しい平民だ。
優れた魔法を使う家系に生まれているため特別枠としてこの学園に入学してきた。
●●「ねぇサクラ?」
サクラ「なに?」
●●「サクラはレベルいくつだったんですの?」
サクラ「え?1だけど………あっそうか〜●●は魔力測定器ぶっ壊しちゃったんだもんねぇ」
●●「…別に壊したくて壊したわけじゃないんですのよ!勝手に測定器が壊れて………」
サクラ「わかってるよ」
●●「もーう!からかわないでよ!!」
サクラ「ふふっ。で?なんでそんなこと聞くの?」
●●「いえ大したことではないわよ、ただ気になっただけ」
サクラ「ふーん。私さぁ部屋割りの表見た時絶望したんだよ〜あの測定器壊しと一緒だったんだから」
●●「あらそう?私は平民出の方と一緒でびっくりしたわ」
サクラ「平民で悪かったですねぇ〜貴族様!」
●●「そんないやみったらしい感じで言わないでよ、」
数日後
-グラウンド-
教員「今日は実技試験をする」
一同「えーーーーーー!!」
教員「まあ、そんなに落ち込むな。簡単な物だからそう心配するな…」
●●「頑張りますわよ!!」
サクラ「うん!」
●●「…先ほども言ったようにないです」
校長「そうか………何かの不具合かもしれん。また今度、レベル上げのための授業があるからその時にもう一度はかろう」
●●「………はい」
-廊下-
私がレベル100?そんな訳ありませんわ。
特殊な訓練をしたわけではないですし、過度なレベル上げもしていない。
校長先生がおっしゃっていたように何かの不具合かもしれないわ!そうよ!絶対に!
-自分の部屋-
帰るや否や私はすぐレターセットを手にとる。エルノに現状報告をするためだ。
とは言ってもなんと言おうか。
レベル100だった
とは言えないし、
レベルが分かりませんでした。
って言うとエルノから色々と詰められそうだし、
うーん困ったものだ………
ガチャ
?「あっ!もう帰ってたんだ」
●●「ええ、おかえり。サクラ。」
サクラ「たっだいまー!」
彼女はサクラ・ハイム。
ピンク色の髪の毛をしており、サラサラのロングヘアだ。
顔立ちも可愛らしく、これぞ男の好きそうな顔!って感じ。
それと、スデゥート魔法学校は寮生活で、2人一部屋に分けられる。
基本的には先輩と後輩で組まれるのだが、運良く同じ学年のサクラがルームメイトとなった
サクラ「なに?手紙書いてんの?」
●●「ええ、メイドが書いてくれってうるさくて」
サクラ「メイド!お金持ちはやっぱすごいわぁ〜」
●●「そうかしら?メイドなんて誰でも持ってる……そんなことないわよね!」
サクラ「絶対今気遣わさせたよね?」
●●「そんなことないですわ!」
サクラはこの学園では珍しい平民だ。
優れた魔法を使う家系に生まれているため特別枠としてこの学園に入学してきた。
●●「ねぇサクラ?」
サクラ「なに?」
●●「サクラはレベルいくつだったんですの?」
サクラ「え?1だけど………あっそうか〜●●は魔力測定器ぶっ壊しちゃったんだもんねぇ」
●●「…別に壊したくて壊したわけじゃないんですのよ!勝手に測定器が壊れて………」
サクラ「わかってるよ」
●●「もーう!からかわないでよ!!」
サクラ「ふふっ。で?なんでそんなこと聞くの?」
●●「いえ大したことではないわよ、ただ気になっただけ」
サクラ「ふーん。私さぁ部屋割りの表見た時絶望したんだよ〜あの測定器壊しと一緒だったんだから」
●●「あらそう?私は平民出の方と一緒でびっくりしたわ」
サクラ「平民で悪かったですねぇ〜貴族様!」
●●「そんないやみったらしい感じで言わないでよ、」
数日後
-グラウンド-
教員「今日は実技試験をする」
一同「えーーーーーー!!」
教員「まあ、そんなに落ち込むな。簡単な物だからそう心配するな…」
●●「頑張りますわよ!!」
サクラ「うん!」
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