僕の名前は愛沢智佳。小学6年生。
資産家の父と科学者の母との間に生まれた。
小さいころから私は周りに変な目で見られていた。
金持ちだから仲良くしたほうがいいだの、美人だから付き合いたいだの、だれも僕を真の友達として見てくれなかった。
そんな僕は5年生の時、鈴木圭太に出会った。
同じクラスになったのが出会いのきっかけで、彼は周りのやつらと違い、僕と友達として付き合ってくれた。
それからも僕は彼のやさしさや、ユーモアを見るたびどんどん彼を好きになっていった。
それでもクラス替えはしなければならない。
彼ともお別れかと思ったが6年生で同じクラスになったとき、僕は彼に運命を感じた。
そして僕は夏休みの前に彼に告白することを決めた。
断られようと自分の気持ちを相手に伝えることは大切だと思ったからだ。
そうして告白したとき、OKといわれて僕は生まれてから一番の幸福を感じた。
そして僕は彼と人生を共にしようと決めた。