一生分の愛
[明朝体]予定より遅れてしまった…
何であの後先生につかまっちゃったんだろ…
愛沢さんおこってないといいなあ…
「お、お待たせ!おくれてごめん」
「いいんだ。来てくれただけで僕はうれしい」
愛沢さんって一人称僕なんだ…と僕は今思ってしまった。
「で、話って何?」
と僕が聞くと、愛沢さんは
「ああ。ちょっと待って深呼吸だけ…」
といい、息を吸った。
「うん。じゃ今から言うね」
僕は少しうなずく。
すると彼女は
「ずっと前から好きでした!付き合ってください!」
と早口で言った。
僕の頭の中が真っ白になる。
え?愛沢さんが告白?
僕なんかに?
いやいや…ありえないでしょ。
「嘘だと思ってる?」
愛沢さんが言う。
「嘘じゃない。本当に僕は君が好きなんだ」
え?
ほんとなの?
「で、返事はどうかな?」
「も、もちろんだよ!喜んで付き合うよ!」
「ほんと!?うれしい!」
と彼女の顔が笑顔でいっぱいになる。
「じゃあこれからよろしく」
と彼女が手を差し出してきた。
僕はその手を取ると
「こちらこそ」
といった。[/明朝体]
何であの後先生につかまっちゃったんだろ…
愛沢さんおこってないといいなあ…
「お、お待たせ!おくれてごめん」
「いいんだ。来てくれただけで僕はうれしい」
愛沢さんって一人称僕なんだ…と僕は今思ってしまった。
「で、話って何?」
と僕が聞くと、愛沢さんは
「ああ。ちょっと待って深呼吸だけ…」
といい、息を吸った。
「うん。じゃ今から言うね」
僕は少しうなずく。
すると彼女は
「ずっと前から好きでした!付き合ってください!」
と早口で言った。
僕の頭の中が真っ白になる。
え?愛沢さんが告白?
僕なんかに?
いやいや…ありえないでしょ。
「嘘だと思ってる?」
愛沢さんが言う。
「嘘じゃない。本当に僕は君が好きなんだ」
え?
ほんとなの?
「で、返事はどうかな?」
「も、もちろんだよ!喜んで付き合うよ!」
「ほんと!?うれしい!」
と彼女の顔が笑顔でいっぱいになる。
「じゃあこれからよろしく」
と彼女が手を差し出してきた。
僕はその手を取ると
「こちらこそ」
といった。[/明朝体]