二次創作
私じゃ駄目ですか
[小文字]『久しぶりだねっ!』
「しばらく行けなくてごめんね」
『うぅん、ゆずくん忙しいのわかってるから[/小文字]』
お店の端っこからそんな会話の声が聞こえてくる
「あー、、、」
「死にかけの蝉じゃねぇか」
「だって」
あんなん見るの複雑なんですよ!!
「あの子に恋するのはおすすめしないぜ」
「わかってます、」
夜のお仕事の人に恋はまずい、でも
「放浪癖やばいから」
え、?
「そう、、なんですか?」
『ん!、それじゃ!またお店で会おうね!!』
「もちろんいっぱい稼いでくるね」
『うれし〜!ありがとっ!』
カランと退店音
かつかつとヒールを鳴らしてこちらに歩く
『マスター、珈琲ちょーだい』
「ここバーよ?」『でもあるんだなぁ』
ささっと用意し始めるチャイカさんを横目に椅子に座る
「答えなくてもいんですけど、、さっきの男性は?」
わたくしがそう聞くとふわりと微笑んで
『知りたい?』
「ッあ、」
「こらっ!大人からかうのやめなさい」
正面から珈琲を入れたコップを彼女の前に差し出すチャイカさん
『だって加賀美さん反応面白いんだもん』
『あとわたしも大人ですけど!』
「そうやって駄々こねてるのが子供っぽいって言われるのよ」
う゛〜 と声を上げて睨む彼女
「そんな、顔できるんですね、?」
『わたしなんだと思われてるの?笑』
大人っぽいから、
「というか持ってるぬいぐるみなによ」
『さっきの人がくれた、ん〜、有名なところのうさちゃん』
かわいいでしょ?ってぬいぐるみを抱きしめる
「かわ、、い、お似合いですよ」
「おー。加賀美が我慢を覚えた」
prrrrと誰かのスマホがなる
『あ、ごめんなさい私』
すぐに席を立って少し離れた場所で話す
「あいつ意外と警戒心高いのに」
「そんな感じしますよね、、じゃあなんで私あの日、」
「ま、気まぐれな猫ちゃんだから」
少し納得する、いいのかこれで
「でも、まぁ信用されてんのね加賀美」
「?、そうなんですか?」
「●●はね電話する時大体外出るのよ」
「まぁ今ほかのお客さんいないのもあると思うけどさ」
「店内でなんて今まで俺以外で見たこと無い」
「アンタ達会うの2回目ぐらいでしょ?信用されてるのねホント」
少しそう言われて嬉しくなる
『はぁ?、何やってんのオーナー』
『今から向かえばいいわけ?』
『ほんっっっっと、来月の売上No.2から引きずり落としてよねそいつ』
少し不機嫌な声が聞こえる
『次こういうことあったら私辞めるからね、いい?』
『うん、それじゃ服の用意しといて』
『すぐ行く』
スマホを少し操作しこちらを向く
『ごめんマスター、これお代、おつりいらない』
財布の中からきれいな1万円札を2枚出す
「2万円?、なんで?」
『加賀美さんの分も、それじゃまたね加賀美さん、マスター』
スピードすぎる話についていけず、とりあえず返事をする
「気をつけろよー」「あ、はい、ありがとうございます」
・・・
「私奢られた!?」
チャイカさんの豪快な笑い声が聞こえてくる
「ほんとスマートな子」
ー
「しばらく行けなくてごめんね」
『うぅん、ゆずくん忙しいのわかってるから[/小文字]』
お店の端っこからそんな会話の声が聞こえてくる
「あー、、、」
「死にかけの蝉じゃねぇか」
「だって」
あんなん見るの複雑なんですよ!!
「あの子に恋するのはおすすめしないぜ」
「わかってます、」
夜のお仕事の人に恋はまずい、でも
「放浪癖やばいから」
え、?
「そう、、なんですか?」
『ん!、それじゃ!またお店で会おうね!!』
「もちろんいっぱい稼いでくるね」
『うれし〜!ありがとっ!』
カランと退店音
かつかつとヒールを鳴らしてこちらに歩く
『マスター、珈琲ちょーだい』
「ここバーよ?」『でもあるんだなぁ』
ささっと用意し始めるチャイカさんを横目に椅子に座る
「答えなくてもいんですけど、、さっきの男性は?」
わたくしがそう聞くとふわりと微笑んで
『知りたい?』
「ッあ、」
「こらっ!大人からかうのやめなさい」
正面から珈琲を入れたコップを彼女の前に差し出すチャイカさん
『だって加賀美さん反応面白いんだもん』
『あとわたしも大人ですけど!』
「そうやって駄々こねてるのが子供っぽいって言われるのよ」
う゛〜 と声を上げて睨む彼女
「そんな、顔できるんですね、?」
『わたしなんだと思われてるの?笑』
大人っぽいから、
「というか持ってるぬいぐるみなによ」
『さっきの人がくれた、ん〜、有名なところのうさちゃん』
かわいいでしょ?ってぬいぐるみを抱きしめる
「かわ、、い、お似合いですよ」
「おー。加賀美が我慢を覚えた」
prrrrと誰かのスマホがなる
『あ、ごめんなさい私』
すぐに席を立って少し離れた場所で話す
「あいつ意外と警戒心高いのに」
「そんな感じしますよね、、じゃあなんで私あの日、」
「ま、気まぐれな猫ちゃんだから」
少し納得する、いいのかこれで
「でも、まぁ信用されてんのね加賀美」
「?、そうなんですか?」
「●●はね電話する時大体外出るのよ」
「まぁ今ほかのお客さんいないのもあると思うけどさ」
「店内でなんて今まで俺以外で見たこと無い」
「アンタ達会うの2回目ぐらいでしょ?信用されてるのねホント」
少しそう言われて嬉しくなる
『はぁ?、何やってんのオーナー』
『今から向かえばいいわけ?』
『ほんっっっっと、来月の売上No.2から引きずり落としてよねそいつ』
少し不機嫌な声が聞こえる
『次こういうことあったら私辞めるからね、いい?』
『うん、それじゃ服の用意しといて』
『すぐ行く』
スマホを少し操作しこちらを向く
『ごめんマスター、これお代、おつりいらない』
財布の中からきれいな1万円札を2枚出す
「2万円?、なんで?」
『加賀美さんの分も、それじゃまたね加賀美さん、マスター』
スピードすぎる話についていけず、とりあえず返事をする
「気をつけろよー」「あ、はい、ありがとうございます」
・・・
「私奢られた!?」
チャイカさんの豪快な笑い声が聞こえてくる
「ほんとスマートな子」
ー