俺は雨晴についていった。
つきました．．．そういった雨晴の顔は少し曇っていた。
お、おう．．．何となく返事のしにくい雰囲気が二人の間を駆け抜ける。そういえばどこについたんだろうと思い俺はふと顔を上げる。
．．．！？でっかぁーー！！！！あまりのでかさに俺は比例するように今までにないほどの大きな声が出てしまった。それはめちゃくちゃ大きな城のような建物だった。すると ｸﾞｲｯ雨晴に手を引っ張られた
雨晴 は が、がんばってください．．．あの私はお、おうえんしてますからね！
とだけ言って大量の人混みに混ざっていった。は？なんだよとも思いながらすこしうれしかった。
にしても大きな扉だ。大男が来たときも思ったがこの国なにもかも ビックサイズすぎじゃね？？？と思った。
ようこそいらっしゃいました。と近くにいた使用人？らしき人に言われ扉が開かれた。
案内されるがままに進んでいき机？みたいなものがあるところにすわらせられた。
後ろから数人じゃない数百人いや数千人いや数万人の人の声が聴こえる。前に、真ん中、右、左にわかれて机が置かれている。そして俺は前にある机たちの真ん中の机の真正面のにいる。ｿﾞｸｯこの風景は．．．．知っている。裁判系のドラマで観たことのある配置だ。さい、ばんしょ．．．．．