＿＿そこは乗ったつもりのない馬車の中だった．．．
はへ？？？
西村 どこだよここ．．．
辺りを見渡す．．． しらない馬車 知らない人 何一つ知っているものはない さっきの大男からいまの出来事まで何一つ理解できていない
西村 まじでさっきからなんなんだよ ﾎﾞｿｯ
起こしてくれた人 何かおっしゃいました？なにかございましたら私にお申し付けください。
とりあえず降りてくださいますか？
西村 あっ は、はい
馬車からすぐさま降りる。 顔をあげる
えっ？？ そこには日本ではない。西洋のきれいな街並みが広がっていた。
西村 うわぁー！！すっげぇー 夢みたいだ！！！！！！
俺は初めて観る美しい西洋の建物を見た 。 まるでおとぎ話の世界のようだ
この景色を見るだけで外国に観光しに来たみたいだった
はしゃいでいる俺を見て起こしてくれた奴は気をつかったかのように 私も始めてみたときははしゃいじゃいましたね．．．と苦笑いしながら言った。
起こしてくれた人 それじゃぁこの街を少し観光しますか？私案内しますよ！！ 起こしてくれた人は自信満々にやる気いっぱいの表情で言った。
西村 観光かぁいいなぁ お前案内してくれんのかよろしくな
起こしてくれた人 は、はい案内は喜んでしますけどあのぉーお前って言うのやめていただけません？ 私には名前がちゃんとありますんで！！
まぁまず自己紹介からしましょうか．．私の名前は雨晴ですあ、め、は、れ、ですよ次からは雨晴とお呼びください．．．
西村 おう わかった よろしくな雨晴！！！ﾆｺｯ




雨晴 ここは＿＿＿＿＿＿＿＿＿
西村 へー＿＿＿＿＿＿？
雨晴 ＿＿＿＿＿＿＿！！！！


雨晴 今日はたくさん歩いて疲れましたのでこちらのホテルで休んでください

西村 ういわかったー
そう言われて入ったホテルは広い部屋でとても豪華だった。
もしかして俺いいことして感謝されてんじゃね！！！！？
そんなことを考えながら俺は静かに眠りに落ちた




ﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝ＿＿＿朝＿＿＿＿

トンﾄﾝﾄﾝ
雨晴 失礼します。西村さま入りますよ。
西村 ふぁーぃ
そういわれて身支度をしながら俺はふと思った 〃もしかして俺感謝されすぎてこんなによくしてもらって．．．いや昨日の大男に失神したなかったことを称賛されて．．．！！！(そんなわけﾅｲﾃﾞｽ)
そんなﾙﾝﾙﾝとした気分で身支度を終え部屋を出てホテルのロビーまで行った。
するとロビーにありえないほどの人だかりができていた。
雨晴 こっちですよ
西村 はーい
ｶｼｬｶｼｬ は？？？？
今撮られた？？もしかしてさっき考えていたやつが現実になって．．！？
あっ今俺かっこよく写ってるんかな？？？
のんきにそんなことを考える
そのあとなにが起こるかも知らずに．．．．．