- 閲覧前にご確認ください -

nmmn

この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

名前(おすすめは女性名)
一人称

文字サイズ変更

二次創作
偽の想いと夢界のマリオネット

#6


のあ「……と、いうことで…この招待状が何か知りませんか?」
のあが招待状片手に説明する相手は、赤い髪と無限の声量を持つゴミ捨て係兼リーダー──じゃぱぱだ。

じゃぱぱ「う〜ん、ちょっとわかんないな……」
ヒロ「そっか…」
ふあぁあ、とじゃぱぱの住むザウルス寮のロビーに間抜けなあくびが響き渡る。
彼も睡魔との格闘に忙しく、あまり思考が回っていないようだ。

なおきり「とりあえず、メンバー全員呼びましょうか。知ってる人がいるかもしれません。」
そうだな、とじゃぱぱは答えると、空気中の酸素を全て吸い込む勢いで大きく空気を取り込んだ。
嫌な予感がしたヒロ、なおきり、そしてのあは目配せし、同時に耳を塞ぐ。

『みぃぃんなぁぁぁ!!!!!しゅぅぅごぉぉぉ!!!!!!』
じゃぱぱの口──いや、腹から出された声が、空気を震わす。そして同時に、3人の鼓膜もものすごい勢いで振動していた。

のあ「うるさい!」
じゃぱぱ「あ、ごめん。」
のあの苦情をさらりと受け流していると、あちこちから人がやってきた。

「ったくも〜…鼓膜ちぎれるかと思ったわ…」
うり「本当にな…」
最初にやってきたのはカエルにも人間にもなれる異端の料理人──シヴァと、敷地内をぐるぐると見守っていたうりだ。
ぐったりしている2人だが、さらにぐったりしているのがどぬくだ。
人間と狐のハーフ、頭についた耳は人間の耳より遥かに優れたものだ。彼は耳を髪の毛にぺったりつけて、拗ねるように口を尖らせている。

じゃぱぱ「ごめんごめん…みんなが集まってから呼んだ理由を説明するから…」
全員が集まるまでの間、6人は暇つぶしのじゃんけんを延々としていた。

[水平線]

12人がザウルス寮のホールに無事に集まり、じゃぱぱはゴホンと咳払いをする。
じゃぱぱ「このシェアハウスにこんな招待状が届いた。今から読むから、なんか心当たりあるな〜ってなったら言って。」
全員が頷くのを確認すると、じゃぱぱは切られていた封から金縁の白いカードを取り出した。

じゃぱぱ「『来月、ブラットレース邸で行われるパーティにカラフルピーチ様をご招待いたします。女性も男性もカラフルなドレス・スーツでお越しください。ご出席される場合は、お手数ですがお手紙にてお知らせください。』…だって…」
手紙を読み上げた後顔を上げたじゃぱぱだが、みんな心当たりがないような顔をしている。

「…あ、私、ブラットレース邸のこと知ってるかも。」
手を挙げて発言したのは、洗濯カゴを持ったままの橙色の髪の女性──えとだ。

ヒロ「本当!?」
えと「うん。いや、噂程度なんだけど…ブラットレース家ってかなりの大金持ちみたいで…今の当主が、確かまだ未成年だったと思う。」
どぬく「あ!そういう話だったら、村で聞いたかも…夢のようなパーティらしい…」
そこまでいうと、あちらこちらのメンバーから情報が回ってきた。

そして、心当たりのありそうなメンバーを中心に、ブラットレース家やそのパーティについて調べてみることになった。

作者メッセージ

お久しぶりの更新です。
もう夏休みが終わっちゃいますね〜、皆さんは夏を満喫できましたか?

2025/08/31 09:25

すい ID:≫ 0.LEY4vV85UM2
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 6

コメント
[4]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL