- 閲覧前にご確認ください -

nmmn

この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

名前(おすすめは女性名)
一人称

文字サイズ変更

二次創作
偽の想いと夢界のマリオネット

#3



「おし…餌やり終わりっと…ふあぁ…」
メェェ、と鳴く羊を撫でると、それと見分けがつかなくなっていた羊のような白髪の男性──ヒロが立ち上がった。

彼もまたシェアハウスのメンバーの1人で、広い庭の一画にある家畜たちの世話をしている。
容姿が羊に似ているので、ヒロを探しにきたメンバーが羊と間違えることもあった。

ヒロ「暇だし郵便受けでも見てくるか…」
フェンスゲートを開けて誰が見に行っているかすらわからない郵便受けにだらだらと向かっていく。

門の前に着くと、シェアハウスの用心棒があくびをしながら入口を見張っていた。
茶髪のウルフカットに黒っぽい服、残念なイケメン──うりだ。

ヒロ「うり!調子どう?」
うり「まぁまぁってとこ。ヒロくんは?」
ヒロ「俺もそんな感じ。今日はやけに眠くてさぁ〜」
俺も、とうりは返し、ヒロと同じタイミングで大あくびをする。

「おぉ〜い!!!!!」
ヒロとうりが声のした方を振り向くと、金髪に眼帯の男性──たっつんが走ってきた。

ヒロ「どした?」
たっつん「いや〜門の一部が壊れてるってうりに言われてさー、修理に来た。どこどこ??」
うり「あ、やっべ忘れてた。」
関西訛りのたっつんに重要なことを言われ、肝心のうりがそのことを忘れていたらしい。

ヒロ「うり用心棒なのになんで忘れてんの…」
うり「すまんすまんwえっと…どこだったっけ…」
たっつん「おいw……うわあぁあはぁ…」
癖の強いあくびをしたたっつんに、ヒロが不思議そうに尋ねる。

ヒロ「たっつんも眠いの?」
たっつん「そうやねん。も、ってことは2人も…?」
うり「そ、なんかめちゃくちゃ眠い。」
たっつん「なんやろな。言うてもう10時半やし…」

しばらく原因を考えていた3人だが、それぞれのやることを思い出して門から散っていく。

ヒロ「え〜っと、郵便受けはここかな…」
うりから借りた鍵で郵便受けを開けると、結構な数の手紙やらチラシやらが入っていた。

ヒロ「鍵持ってるのうりなのに…こりゃ1ヶ月はサボったな…」
はぁ、とため息をつくとガサガサと郵便を取り出す。
室内でゆっくり見ようとそれを抱えると、一通の手紙がポトリと落ちた。

ヒロ「…なんだこれ…?」
白地の封筒に赤の封泥──今で言うシーリングスタンプのようなもので封をされている。
他の手紙とは違う高級感のあるその封筒は、ヒロの好奇心をそそるのに十分だった。

ヒロ「でも、ここで読むのもあれだよな…」
キョロキョロと周りを見渡すとガゼボが見つかったので、そこでチラシ類の整理をすることに決めた。

作者メッセージ

ヒロくんうりさんたっつんさん…今回は盛りだくさんでした。
コメント…もらえると嬉しいな…なんて…

2025/05/20 08:30

すい ID:≫ 0.LEY4vV85UM2
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 4

コメント
[4]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL