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ちょっと魔王倒してきます!!

#1

プロローグの始まり

「はぁぁぁ!?おま、お前が銀星の守り神ぃ!?」

苦笑して目の前に居る友人に、俺は咆哮のように声を荒げた。
俺の手は、最高ランクの友人のギルドカードを手に持ってかすかに、いや、だいぶ震えていた。


俺がこんなことを聞くようになったのは、つい1時間前のことだった。
俺は、いつものように軽い酒を飲みながら街の景色を眺めていた。
刹那、ふと見上げた空からなんと男の子が降ってきた!!
「わぁ、すいませーん…」
「えっ!!!??何何々!?」
俺は軽く身を避ける。窓際においていた樽瓶が半円を描き、見事…カーペットに落っこちた。

「「あっ」」

「高かったのに…」

俺は衝撃の事実にも気づかずに俺はカーペットのことを思い涙目になった。

「ご、ごめんよ。気が付かなかった。」


「そうだ!!っていうかお前誰!」
「あぁうん、そうだね、僕は…」
「えぇちょっと待って誰!?」


「まぁ僕のことは知らないでも良いけど…」

その少年はにっこりと笑っていった。

「とりあえず。今から1ヶ月で魔王倒してきてね。」

「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」



そんなこんなで、俺の魔王討伐生活の第一歩が踏み出された…!?

作者メッセージ

皆さん初めましてっ!よぞらのゆめともうします!
色々と短かったり間違ったところもあると思いますが、そんなところが見つかったらコメント御願いします!
お手柔らかに御願いします…!

2025/05/17 20:35

よぞらのゆめ: - ID:≫ 30FrbobHI1Qe.
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