『のんびり魔王討伐旅、寄り道ばかりで進みません』
前回の港町からの情報によりとこの辺りで突然古代ダンジョンが形成されたらしいとのこと
依頼:古代の遺跡探索。
「このダンジョン広いね〜」
「確かにな、しかも不気味だし」
「そうですね〜」
「…お前らに伝えなきゃいけないことがある」
「な〜に〜?」
「分け合って、俺のジョブ陰陽師から格闘家に変わってしまった」
「…え?」
【えぇ〜!】
「まぁ、落ち着けとりあえず、先に進もうぜ」
「確かにそうだな…」
(あいつ戦闘苦手じゃないの?まぁ良いか)
「てか、どうチーム分ける?」
「てことで、ココは公平にグッパで!」
「せ〜の」
「グーとパーで別れましょ!」
シエラとユウがパーでナギとミレナがグーになった
「ユウ!がんばろ!」
シエラはノリノリでユウに抱きついてきた
「て、ことだからナギ達は頑張ってくれ!」
「……ならこっちは“なんとかしないと”か」
「ちょっと!あたしもいるし!」
ミレナは、ちょっとすねた
「てことで、出口で会おうな」
「わかった」
「って、何でこんな事になってんの〜」
「し、しらね〜よ」
巨大な岩から逃げている
「つ、次の角曲がれるぞ」
「曲がって、壊す?」
「やってみないとわかんないな」
シエラが角を曲がってホワイトノヴァを放つ体制になった
こっそりユウがシエラの手を支えた
【響け、無の咆哮——《ブランク・インパルス》!】
衝撃波が岩を砕いた
「た、助かった〜」
「確かに行き止まりだったもんな」
「え!気づかず逃げていったらぺちゃんこじゃん」
「こら、そんな事言わないの」
「えへぇへぇ」
かわいくてれた
「てか、彼奴等仲良くやってるかな?」
一方その頃ナギ達は、モンスターに囲まれていた
「このジョブなれないな」
「ちょっと〜、私魔法少ししか使えないんだから」
【マズルライト】
「コレで少しは、動けなくなったはず…痛っい」
「ありがとなミレナ!」
【一式風牙撃ふうがげき】
彼の技には、5の技があるその技をまとめて陰陽格闘術・五式という
「うおぉ〜!」
なんとか敵を押し切った
「怪我してない?」
「そんな事言ってるミレナが一番怪我してるじゃん」
「別に、コレくらいテテテテテ」
「お前が怪我したら、誰がお前のことまもんなきゃいけないんだよ」
「……でも、ナギくんが傷つくのは嫌だから!」
ナギ、黙り込む。ミレナのまっすぐな想いに動揺。
〈ウギ〜!〉
「ち、次の追手かよ!」
ナギは、ミレナをの手を握って
「離れんなよ!」
「え…!」
「はぁ、なんとか巻けそうだな」
「……ちょっとだけ、手握っててくれる?」
「……ああ」
暗闇の中、ナギの手を強く握るミレナ。
「あたし、ナギくんの隣にいると安心するんだ。魔法じゃなくて……ただ、ナギくんの声と手が、あたしの魔法みたい」
ナギは、やっと自分の気持ちに気づく。
「……俺も、お前を守るって決めた。だからもう、勝手に突っ込むな。俺が…隣にいる」
「…うん」
二人は、ぎこちなく手を握ってダンジョンを後にした
[フワ〜ワワン]
ゲートからナギとミレナが出てきた
「お!遅かったな」
「まぁな、新ジョブだったて事もあってな。でもこのダンジョンのモンスターは、格段とレベルが違うな」
「確かにな、岩が後ろを追ってくるトラップで死にかけた俺等が言う話じゃないと思うがトラップのレベルも格段に上がってるな」
ミレナがシエラに
「ねぇ、お姉ちゃん。あたし、ナギくんのこと……好きになったかも」
「ふふん、ナギ、ちゃんと覚悟してるといいけどねぇ~?」
シエラはニヤニヤしたのであった
第7話 完
依頼:古代の遺跡探索。
「このダンジョン広いね〜」
「確かにな、しかも不気味だし」
「そうですね〜」
「…お前らに伝えなきゃいけないことがある」
「な〜に〜?」
「分け合って、俺のジョブ陰陽師から格闘家に変わってしまった」
「…え?」
【えぇ〜!】
「まぁ、落ち着けとりあえず、先に進もうぜ」
「確かにそうだな…」
(あいつ戦闘苦手じゃないの?まぁ良いか)
「てか、どうチーム分ける?」
「てことで、ココは公平にグッパで!」
「せ〜の」
「グーとパーで別れましょ!」
シエラとユウがパーでナギとミレナがグーになった
「ユウ!がんばろ!」
シエラはノリノリでユウに抱きついてきた
「て、ことだからナギ達は頑張ってくれ!」
「……ならこっちは“なんとかしないと”か」
「ちょっと!あたしもいるし!」
ミレナは、ちょっとすねた
「てことで、出口で会おうな」
「わかった」
「って、何でこんな事になってんの〜」
「し、しらね〜よ」
巨大な岩から逃げている
「つ、次の角曲がれるぞ」
「曲がって、壊す?」
「やってみないとわかんないな」
シエラが角を曲がってホワイトノヴァを放つ体制になった
こっそりユウがシエラの手を支えた
【響け、無の咆哮——《ブランク・インパルス》!】
衝撃波が岩を砕いた
「た、助かった〜」
「確かに行き止まりだったもんな」
「え!気づかず逃げていったらぺちゃんこじゃん」
「こら、そんな事言わないの」
「えへぇへぇ」
かわいくてれた
「てか、彼奴等仲良くやってるかな?」
一方その頃ナギ達は、モンスターに囲まれていた
「このジョブなれないな」
「ちょっと〜、私魔法少ししか使えないんだから」
【マズルライト】
「コレで少しは、動けなくなったはず…痛っい」
「ありがとなミレナ!」
【一式風牙撃ふうがげき】
彼の技には、5の技があるその技をまとめて陰陽格闘術・五式という
「うおぉ〜!」
なんとか敵を押し切った
「怪我してない?」
「そんな事言ってるミレナが一番怪我してるじゃん」
「別に、コレくらいテテテテテ」
「お前が怪我したら、誰がお前のことまもんなきゃいけないんだよ」
「……でも、ナギくんが傷つくのは嫌だから!」
ナギ、黙り込む。ミレナのまっすぐな想いに動揺。
〈ウギ〜!〉
「ち、次の追手かよ!」
ナギは、ミレナをの手を握って
「離れんなよ!」
「え…!」
「はぁ、なんとか巻けそうだな」
「……ちょっとだけ、手握っててくれる?」
「……ああ」
暗闇の中、ナギの手を強く握るミレナ。
「あたし、ナギくんの隣にいると安心するんだ。魔法じゃなくて……ただ、ナギくんの声と手が、あたしの魔法みたい」
ナギは、やっと自分の気持ちに気づく。
「……俺も、お前を守るって決めた。だからもう、勝手に突っ込むな。俺が…隣にいる」
「…うん」
二人は、ぎこちなく手を握ってダンジョンを後にした
[フワ〜ワワン]
ゲートからナギとミレナが出てきた
「お!遅かったな」
「まぁな、新ジョブだったて事もあってな。でもこのダンジョンのモンスターは、格段とレベルが違うな」
「確かにな、岩が後ろを追ってくるトラップで死にかけた俺等が言う話じゃないと思うがトラップのレベルも格段に上がってるな」
ミレナがシエラに
「ねぇ、お姉ちゃん。あたし、ナギくんのこと……好きになったかも」
「ふふん、ナギ、ちゃんと覚悟してるといいけどねぇ~?」
シエラはニヤニヤしたのであった
第7話 完