前回、とある食堂で殺人事件が起こったそして彼らはとある噂を耳にした
「最近近くの黄泉ヶ渓よみがたにというところで行方不明者続出だってよ！」
「その黄泉ヶ渓の場所ってどこですか？」
「黄泉ヶ渓は、ココから北に行くと着くよ！」
「ありがとな！」
ユウとシエラは、急いで黄泉ヶ渓に向かった
「で、ココが黄泉ヶ渓入口か！」
「なんか、気味が悪いね」
「まぁ、気分が悪くなったら途中の集落で休むか」
二人は、黄泉ヶ渓えとあるき出した
？？？【ニメイデス】
「それにしても、空気が薄いな」
「何でですか？」
「あぁコレは、一度山を登ってそこから下るからだよ。要するに山に登るから気圧が低くなるだけだよ」
「へ〜」
シエラはピンと来ていないようだ
「てか、集落着いたぞ」
するとそこには１０件ほどの家に畑、神社？ぽいものがあったでも…見晴らしは最高だ
「へ〜、結構いい場所じゃないか！」
すると、近くに居た村人が訪ねてきた結構焦っている様子だ
「はぁ、はぁ、」
「大丈夫ですか？」
「顔色悪いよ？」
「じ、実は、あの子一人で黄泉ヶ渓の谷底に…」
「その子の名前とか、わかります？」
「名前は、【ナギ】です」
「ナギ？その子の特徴は？」
「陰陽師で今、最近発生した瘴気を抑えてるんです！」
「わかった！今すぐ助けにいいて瘴気を抑えに手伝いに行こう！」
ユウのシエラは急ピッチで谷底に向かった


「つ、着いた！」
眼の前に見えるのは、ナギ？しかしその時だった！
【バッコーン】
瘴気が溢れ出してきた
「クソ！」
「えぇ〜え！間に合わなかったの？」
ナギが後ろを振り向いて
「お前ら！逃げろ！」
「お前を置いて逃げれるわけ無いだろ」
【オ、オォォオォォオオォ！】
「コイツは！ネクレイド！」
「まぁ、とりあえず潰す！」
『限界知らずの無、ぶちかませ！』
シエラに引き続きユウも！
『無より生まれし輝きよ、我が意志を模して咲き狂え──』
【ホワイトノヴァァァァッ！！】
二人のホワイトノヴァァァァッ！！は、ネクレイドに直撃したが…全然ピンピンしてる
「くそ、まじか！」
「二人共、攻撃に気をつけて！」
ナギの手には、狐の形をした和紙を持って
「式神・白牙びゃくが」
すると白い狐が現れものすごいスピードで突進してくるしかも、結構効いてる様子！
「おぉ、流石だな！」
「ねぇ、君この技僕の代わりに打ってくれないか？」
「何で、ナギが俺の能力を？」
「あの事件以来、もう拡散しまくりだよ！」
「てことは、俺も有名人か！じゃなくて何の技だよ！」
「この技！」
ナギは、シエラに！
「僕にホワイト・ノヴァ打ってくれない？」
「でも…そうなるとナギさんが！」
「良いから！」
「考えるより撃てばわかるっ！行けーッ！ホワイトノヴァァァァァ！！」
「ユウ！」
『式転・五行転写ごぎょうてんしゃ』
「すると、暴発したホワイトノヴァを、全部吸収して、ナギとユウは、とある技を放つ！
「五行・火陽光破かようこうは」
【バッコーン！】
「やったか？」
ネクレイドは、地面に横たわっている
「やった〜！」
三人は、ボロボロになりながらも抱き合う！
？？？「いやぁ～お見事お見事」
「誰だ！」
霧の中から出てきたのは、漆黒と紫の混ざった瘴気のマントをまとう異形の男。顔の右半分は仮面、左半分は瘴気に蝕まれて崩れている背から伸びた六本の瘴気の触手は、遠距離・近接両方に対応。
「あぁ、申し遅れました私、ヴァルゼ＝ネスと申します。魔王の配下です」
「ま、魔王軍の配下？」
「式神の少年に、コピー使いと魔力の暴れ馬？なるほど、これは興味深い素材だ。」
彼は、全く持って戦う気のない口調だ
「いやぁ～、君のコピー能力は、【美しき歪み】とでも呼びましょう」
「は？」
「ということで、瘴気の魔物のちゃんやられちゃったし私は、ココで…」
「てめ、待ちやがれ！」
『ホワイトノヴァ！！！』
「おっと」
するとホワイトノヴァを片手で跳ね返させられた
「ま、まじかよ！」
「では、さようなら」
彼は、霧の中へ消えていった
「くそ！逃がした」
「でも、あのままだと確実に負けていた」
「しゃぁないよ、ユウ！切り替えよう！」
彼らの言葉に励まされた
「あぁ、ありがとうな！」
「てか、僕もこの旅に着いていくことにしたよ。理由は、アイツのせいで村が半分崩壊したんだ！だから仕返しといいたら違うけど。まぁ、好奇心てところかな」
【ナギが仲間に加わった！】