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『のんびり魔王討伐旅、寄り道ばかりで進みません』

#14

第14話:「俺たちの家、大工事始めます!」

コロシアムでの激闘の末、優勝を果たしたユウとナギ。
彼らに与えられたのは、街の郊外にある広めの土地と賞金だった。
「この金と土地で何する?」
シエラは、
「なんか、でっかい王国作ろう!」
「姉さま、流石に無理ですよ」
「ミレナ、ナイス!」
「家とかどうだ?」
「賛成!」
シエラとネフィは一番早く手を上げた、結局全員の賛成が集まった!
「てことで、家に入れてほしい案を出していってください」
「え、マジで!? じゃあ魔力式シャワー室つけて!」
「静かな読書スペースがあれば……」
「キッチンは広く!お菓子焼けるくらい!!」
「修練場と道場、それと畳の部屋が一つあればいい」
「温泉が…」
全員はリオンの方を向いて
「賛成!!」
「てことで、」
ナギが後ろで、設計図を持ってきた
「今から素材集めして一から作るぞ!!」
「ナギさん作れるの?」
「任せとけ!サブジョブで大工やってるからな!」
「へ〜!」
てことで、素材集め開始!
チーム分け
・ユウ・シエラとミレナ・エルナとシエラ・ナギは設計図と家制作!

「まじか、今から木こりかよ笑」
ユウは、森に潜って木を集め始めた
「まじで、丸太400以上って何だよ笑」
『ガサガサガサ』
ユウは咄嗟に後ろを振り向いた
「なんだ、誰もいないのか」
そうするとユウは、木を掘り始めた
『きぃ〜!』
森の主と戦う時にいた雑魚キャラが飛んできた
するとユウは、斧を振ってワンパンした!
「やっぱりな、木相手に斧は弱点だろ!

シエラとミレナチーム
「ねぇ、ミレナ何にする?」
街に出て来て家具を買っている様子
「右の赤のカーペットとかどうですか?」
「う〜ん、そうかな?でも私はどっちでも好きだしミレナ決めちゃいなよ!」
「じゃあ右でよろしくお願いします!」
「て事で、家具はなんかか買えたし一旦帰りますか!」

エルナとリオンチーム
「俺が速いからって石を集めてこいってどうゆう事だよ!ユウさん!」
「つべこべ言わずに掘れ!」
「エルナさんは、苦じゃないんですか?」
「私は、元々そう言う事やってたからな苦じゃないよ」
「…何かすいません!てか、エルナさんてカワイイですよね!」
「…うるさいな、でもありがとう」

         〜12時間後〜
「やっと完成したな!」
「まじで腕が〜!」
「腕なら私が治しますよ」
「て事でナギ部屋の紹介よろしく!」
「了解!」
ナギは、家の玄関を開けた!
「まず玄関を入って目の前に広がるのがリビングだ!」
リビングには、でっかい黒い画面?みたいなやつと赤のカーペット、ガラスっぽい机があった
「お〜雰囲気合ってるね!」
「おれら、頑張って作った甲斐があったな!」
「続いて、リビングの右側をみますとエルナ要望のキッチンとダイニングがあります!」
「私の要望通った!これでお菓子焼けるぞ!」
「次に左手!は何とお風呂ではなく、俺の要望の修練場と瞑想スペース」
「おっ、ナギとリオン!ここで稽古できるぞ」
「ユウさんの剣技を覚えたいのでお手合わせ頼みます!」
「続いて、二回に上がりますと各自の部屋がございます!右から順に、ユウ、シエラ、俺、ミレナ、エルナ、リオン後空き部屋が四つぐらい」
「お、来客が来た時にいいね!」
「各部屋設計は同じにしてるから今度誰が一番カワイイ部屋作れるか対決やるか?笑」
ナギは、少し笑いながら喋った!
「続いて、反対側ミレナの要望の書斎スペースです!」
「続いて、階段を降りまして修練場の入り口に入りまして右に曲がりますと!シエラ要望のお風呂(温泉)と露天風呂で〜す!」
「最高かよ!」
「て事で解散!今から各自部屋に戻ってゆっくりしてくださいね!」
「は〜い!」

引っ越し初日、みんなでご飯を食べながら──
「ここが……私たちの家かあ」
「帰ってくる場所があるって、なんかいいね」
「ここが……"仲間の拠点"だな」
「……ああ。ようやく落ち着ける場所ができた」
その夜、家の近くの丘に謎の人物が現れる。
不敵な笑みを浮かべて、つぶやく
???:「……奴らが、ここに根を下ろしたか」
           第14話  完

作者メッセージ

次回

「マイホーム防衛戦!」

2025/06/05 20:25

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