それはあの日のこと、あなたに出会った

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やばいｯ学校遅刻だｯ！

ﾄﾞﾝｯ

「あ、すいません、、」
「どこ見てんの？」わ
「まぁまぁそんなこと言わないの。」ふ
「ご、ごめんなさい！急いでるんで！」
「、、ああ行っちゃった」ふ

なんか一人ガラ悪かったよね！？怖っ
でもイケメン、、だめだ！顔で釣られたらダメだ！
もう一人の人優しそうだったなー！！

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放課後
帰るか、、まぁ一人暮らしなんだけどね(苦笑)
親はお母さんが病気で亡くなってお父さんは家を出て行った。
だから結構前から一人暮らしをしている。

ｳｰｶﾝｶﾝｶﾝ

あ、火事だ、、
どこの家だろう？
私の家の近くだね、
え？私ん家？嘘でしょ？

嗚呼家が無くなった。
私の周りのもの全てなくなった、、
どうすればいいんだ、、？

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公園
「はぁ、、」
何度目かのため息を漏らす。
家も全てを失い、どうすればいいかわからない
これからどう成るんだろう、、
孤独死？餓死？瀕死？どうだろう。

「[小文字]やっぱそうだよね？[/小文字]」
「[小文字]はぁ、、もうしょうがねえな、[/小文字]」
「そこのお嬢さーん？？」ふ
「お前ナンパかw」わ
「え、あその、、」

今日の朝の人、、？なんでここに、、
「大丈夫？」ふ
「大丈夫です。」
「嘘だ、大丈夫じゃないって顔してる、わら」ふ
「、、全て無くなりました。家も、家族も、友達も。」
「、、まじかよ、？」わ
「、、辛かったよね。ごめんね。」ふ

なんであなたが謝るの、？何も悪くないのに、

「じゃあさ、俺と一緒に住まない？条件付きで」ふ
「お、おい！お前、、」わ
「じょ、条件、、？」
「俺と付き合って？？」ふ
「え、、」

あなたと付き合う？
「あ、ごめんね。俺、深澤辰哉。こっちが渡辺翔太。」ふ
「た、辰哉さん、、」
「わ、わかりました。その条件引き受けます。」
「はぁ！？」わ
「まぁまぁ翔太落ち着こ」ふ
「落ち着ける分けねぇじゃねぇか。お前、こいつの仕事知らないでしょ。」わ
「なんなんですか？」
「“アイドル”」わ
「、、、え！？本当ですか！？」
「うん。」ふ
「なぜあなたはそんなあっさりと言えるんですか、、そんなの付き合ったらダメじゃないですか！！」
「まぁいいの。隠し倒せばいいし。」ふ
「はぁ、、まぁいいですよ。家に置いてくれるだけありがたいですし。」
「よっしゃ！じゃあきまりね〜！！」ふ
「はぁ、、しょうがねぇな。」わ