ドラゴンは捨て子の育児で、勇者のことなんて忘れていたが、そんなある日、出直してきた勇者がやってきた。

勇者：ドラゴン！お前の言った通り出直してきたぞ！
ドラゴン：え？！ゆ、勇者？！お前来るの早いと思わないのか？
勇者：何言ってるんだ。もうあれから2週間もたったじゃないか。
ドラゴン：も、もうそんな立つのか、。
勇者：（なんかいつもと違うような。疲労、？まぁいい。倒すチャンス！）
ドラゴン：い、今は帰ってくれ。俺の事情で、すまない。
勇者：いいや、お前が弱っている時こそ、倒すチャンスだ。

あーだこーだ喋ってるうちに、後ろに隠れていた赤子が泣き出してしまった。
勇者：そ、その声？！まさか赤子じゃないか？！
ドラゴン：あっ！！
勇者：お前まさかこいつを餌に…
ドラゴン：ち、違う！これには訳があるんだ！
勇者：（こういう時こそラスボスは堂々と認めるが、本当っぽいな。）
ドラゴン：こ、こいつは捨て子で、あそこの木の下で拾ってきたんだ！
勇者：お前の話してることは正しそうだ。
ドラゴン：勇者、。
勇者：俺もここで捨てられたことがあったからな。捨て子を置いていくb所としては結構最適だから、ここら辺は捨て子が多かったんだよな。
ドラゴン：なるほど？
勇者：前は保健所が見回って捨て子を回収していたが、今ではしなくなってしまったんだ。
ドラゴン：なるほど、

勇者からここのことを教えてもらい、いつのまにか2人に敵意はなくなっていた。

勇者：んで、お前が2週間この赤子を育てて、過労でこうなったと。
ドラゴン：ああ。育児を手伝ってくれないか。
勇者：食料を持ってきたりすることなら、村の人に頼めるが、それでいいか？
ドラゴン：ああ。頼むぞ勇者。

そうしてドラゴンは勇者に少し育児を手伝ってもらえることになり、ドラゴンの過労は少しだけとれた。