地下のお店の仕事
ナツ「あーでもちょっと尋問も飽きてきたなぁ…思ったより収穫も少ないし。」
ナツ「よし!じゃあ尋問終了!!」
シュラグ「マジ?!よっしゃかえるz
ナツ「ここかどこか、分かんないでしょ?」
シュラグ「………」
ナツ「まぁまぁ。まだもう少しだけ居てよ~」
シュラグ「ヤ・ダ・よ!!!僕は今すぐ帰りたいんだ!!!」
ナツ「ふむ…じゃあさ、少しだけ”キミのこと”を話させてよ。」
シュラグ「…僕のこと?」
ナツ「キミの過去についてだよ。」
シュラグ「…ま、暇つぶしにはちょうどいいや」
ナツ「キミ、自分が捨て子ってのはソラから聞いた?」
シュラグ「うん。」
ナツ「じゃあ話は早い!」
ナツ「実はね僕がお前を拾ったんだ!このディープストアの入り口でね」
シュラグ「ま、でしょうね。」
ナツ「うぅっ思ったより反応が薄いっ」
シュラグ「だーってそれ以外に考えられないでしょ。」
ナツ「じゃ、これは知ってる?」
[中央寄せ][大文字][太字]ナツ「 ソラがとんでもない大嘘付きだってコト。 」[/太字][/大文字][/中央寄せ]
シュラグ「は…?」
ナツ「ハハッ!その様子だとどーやら全く見当も付かないようだね~」
シュラグ「大、嘘つき…?ソラが??」
ナツ「ああそうさ。彼女は神様も恋してしまうほどの大嘘付きさ」
ナツ「例をあげれば、そーだなぁ…」
「[下線]ディープストアの設立年[/下線]とかかなぁ~」
シュラグ「ディープストアの設立年?今から15年前じゃないの」
ナツ「違う。本当はもっと、もーっと前だよ。」
「キミを拾ったのは確かに15年前。だけど設立年は少なくとも”30年”は経ってるはずだよ。」
シュラグ「…なんでそんなこと分かるのさ。」
ナツ「僕ね、ちょぴっと調べてみたんだよ。そしたら見っけたんだ。」
ナツ「[太字]30年前に行方不明になった、”ソラ・ディープ”の名をね。[/太字]」
シュラグ「!!!」
ナツ「いやー僕は運が良いね。まさか[太字]ソラの姉妹さんが直接来る[/太字]とかさ。」
シュラグ「はぁ!?ウミさんと、ハナさんが!?」
ナツ「そう!前総店長の僕の力を貸してほしかったんだってさ。」
「ソラ含め、あの三姉妹はみんな寿命に関する奇病を患っている。」
「ウミさんは”海水病”。海水に触れた部分が2分の1で腐るか若返る病気。」
「ハナさんは”花色病”。肌の一部が花模様に浸食されるけど、全身が埋まるまでずっと生きてれる。」
シュラグ「ソラは正幻想病でしょ?」
ナツ「いいや違う。」
「ソラは”撫子病”っていうやつさ。」
シュラグ「撫子病…?!」
「自らを愛そうとすればするほど自らを束縛したり、体の一部を失ったりする病…」
ナツ「ザッツライト!」
「それの影響でソラは視力と寿命を失い、大きな鳥籠で一生を過ごすことになってしまった。」
シュラグ「…じゃあさ、ディープストアはどうやって作られたの?」
ナツ「実はね~…ソラは併発して”気分病”っていうのも患ってた。」
「それは、気分によって周りの地形を変えてしまう病。マジ意味不~」
シュラグ「つまり…その病の影響で、ディープストアが作られたってこと…よね?」
「マンホールの話が本当だとしたらそれで気分がとてつもなく落ち込んであーんな地形ができたってこと?」
ナツ「そう!店自体は地下の状況に気付いた闇業者が勝手に広がった結果だね。」
シュラグ「よし、情報は結構もらったし、そろそろ帰らせてくれない?」
ナツ「………[小文字]まぁいっか[/小文字]。」
「うんいいよ!じゃ、目隠ししてもろて~」
シュラグ「そういえば実際僕ってどれぐらいここにいたの?体感5日ぐらいだけど」
ナツ「うーんと、、、一か月くらい?」
シュラグ「はぁ!?」
ナツ「なんせ質問に答える以外の時間は寝て貰ってたからさー。」
シュラグ「なんでそんなこと…」
ナツ「だって、少し日を置いて質問をした方が日数稼げるからさ。」
「その時間で東西南北のディープストアの観察したかったからね。」
シュラグ「………」
ナツ「ささっ、帰ろう帰ろう!」
ナツ「よし!じゃあ尋問終了!!」
シュラグ「マジ?!よっしゃかえるz
ナツ「ここかどこか、分かんないでしょ?」
シュラグ「………」
ナツ「まぁまぁ。まだもう少しだけ居てよ~」
シュラグ「ヤ・ダ・よ!!!僕は今すぐ帰りたいんだ!!!」
ナツ「ふむ…じゃあさ、少しだけ”キミのこと”を話させてよ。」
シュラグ「…僕のこと?」
ナツ「キミの過去についてだよ。」
シュラグ「…ま、暇つぶしにはちょうどいいや」
ナツ「キミ、自分が捨て子ってのはソラから聞いた?」
シュラグ「うん。」
ナツ「じゃあ話は早い!」
ナツ「実はね僕がお前を拾ったんだ!このディープストアの入り口でね」
シュラグ「ま、でしょうね。」
ナツ「うぅっ思ったより反応が薄いっ」
シュラグ「だーってそれ以外に考えられないでしょ。」
ナツ「じゃ、これは知ってる?」
[中央寄せ][大文字][太字]ナツ「 ソラがとんでもない大嘘付きだってコト。 」[/太字][/大文字][/中央寄せ]
シュラグ「は…?」
ナツ「ハハッ!その様子だとどーやら全く見当も付かないようだね~」
シュラグ「大、嘘つき…?ソラが??」
ナツ「ああそうさ。彼女は神様も恋してしまうほどの大嘘付きさ」
ナツ「例をあげれば、そーだなぁ…」
「[下線]ディープストアの設立年[/下線]とかかなぁ~」
シュラグ「ディープストアの設立年?今から15年前じゃないの」
ナツ「違う。本当はもっと、もーっと前だよ。」
「キミを拾ったのは確かに15年前。だけど設立年は少なくとも”30年”は経ってるはずだよ。」
シュラグ「…なんでそんなこと分かるのさ。」
ナツ「僕ね、ちょぴっと調べてみたんだよ。そしたら見っけたんだ。」
ナツ「[太字]30年前に行方不明になった、”ソラ・ディープ”の名をね。[/太字]」
シュラグ「!!!」
ナツ「いやー僕は運が良いね。まさか[太字]ソラの姉妹さんが直接来る[/太字]とかさ。」
シュラグ「はぁ!?ウミさんと、ハナさんが!?」
ナツ「そう!前総店長の僕の力を貸してほしかったんだってさ。」
「ソラ含め、あの三姉妹はみんな寿命に関する奇病を患っている。」
「ウミさんは”海水病”。海水に触れた部分が2分の1で腐るか若返る病気。」
「ハナさんは”花色病”。肌の一部が花模様に浸食されるけど、全身が埋まるまでずっと生きてれる。」
シュラグ「ソラは正幻想病でしょ?」
ナツ「いいや違う。」
「ソラは”撫子病”っていうやつさ。」
シュラグ「撫子病…?!」
「自らを愛そうとすればするほど自らを束縛したり、体の一部を失ったりする病…」
ナツ「ザッツライト!」
「それの影響でソラは視力と寿命を失い、大きな鳥籠で一生を過ごすことになってしまった。」
シュラグ「…じゃあさ、ディープストアはどうやって作られたの?」
ナツ「実はね~…ソラは併発して”気分病”っていうのも患ってた。」
「それは、気分によって周りの地形を変えてしまう病。マジ意味不~」
シュラグ「つまり…その病の影響で、ディープストアが作られたってこと…よね?」
「マンホールの話が本当だとしたらそれで気分がとてつもなく落ち込んであーんな地形ができたってこと?」
ナツ「そう!店自体は地下の状況に気付いた闇業者が勝手に広がった結果だね。」
シュラグ「よし、情報は結構もらったし、そろそろ帰らせてくれない?」
ナツ「………[小文字]まぁいっか[/小文字]。」
「うんいいよ!じゃ、目隠ししてもろて~」
シュラグ「そういえば実際僕ってどれぐらいここにいたの?体感5日ぐらいだけど」
ナツ「うーんと、、、一か月くらい?」
シュラグ「はぁ!?」
ナツ「なんせ質問に答える以外の時間は寝て貰ってたからさー。」
シュラグ「なんでそんなこと…」
ナツ「だって、少し日を置いて質問をした方が日数稼げるからさ。」
「その時間で東西南北のディープストアの観察したかったからね。」
シュラグ「………」
ナツ「ささっ、帰ろう帰ろう!」