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フィクションです。
現実に起きたこととは、一切関係ありません。暴言・暴力・死体表現。

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地下のお店の仕事

#37

ヤタガラス議会#2

カシマロ「[漢字]カラント[/漢字][ふりがな]こいつ[/ふりがな]の、今後についてじゃぁ。」

カラルラ「…………………」

カシマロ「まずは”アンケート”じゃ。」

カラルラ「アンケート?」

カシマロ「旅に出た方が良い奴ァ。挙手ゥ。」

[中央寄せ]その声に呼応し、ほぼ全員が手を挙げた。

それに関してはワタシも賛成だ。なんせ、都合が悪くなったら監禁するような奴らだ。

離しといた方がカラントのためだ。[/中央寄せ]

カシマロ「では、旅人にするのは決定。行動を共にするのはカラルラにする。のも良いかぁ?」

[中央寄せ]こくこくと皆、縦に首を振った。[/中央寄せ]

カラント「…つまり、わたしはもうこの家には戻らなくて良いということですか?」

カシマロ「簡潔に言えばそういうことだ。ただし、我らの呼び出しを食らった場合、その限りじゃぁない。」

[中央寄せ]淡々と悲痛な現実を述べた。

”非人道的”を彼奴らは理解していないだろう。

何故って、こんな話をしている最中も居眠りする者、コソコソ話をしている者などで溢れているからだ。

プラスぐらいだぞ真面目に聞いてる奴。[/中央寄せ]

カラルラ「話はそれで以上か?ならば帰らせていただく。」

カシマロ「あーちょいと待ちな。まだある。」

[中央寄せ]こんなに長々と話しているのにまだあるというのか。[/中央寄せ]

カラント「…え、わたしなんかされるんですか」

カシマロ「…いいや、お前じゃぁない。カラルラだ。」

[中央寄せ]襖に手をかけていたが、急に名を呼ばれて驚いた。[/中央寄せ]

カラルラ「…何?」

[中央寄せ]つい、旅人になる前の応答をしてしまった。[/中央寄せ]

カシマロ「[太字]ルカラは殺した。[/太字]」

カラルラ「…何故に?」

カシマロ「もともと彼奴はお前を監視するために持たせたものだ。」

カシマロ「だが、お前はもう高校生程。旅に出てから何年もたっている。」

カシマロ「あいつに、もう用はない。」

カシマロ「以上だ。皆も帰っていいぞ。」

カラルラ「…カラント。行くよ。」

カラント「…はい」

作者メッセージ

個人的に短かったけれども、普通の小説ってこれぐらいなんでしょうね…。内容そんなに入ってないですが、まぁいいでしょう(?)では!
追記:閲覧800ありがとうございます!!!!!!

2024/12/08 17:38

一月 ID:≫4pMu/RBfMdiu6
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