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フィクションです。
現実に起きたこととは、一切関係ありません。暴言・暴力・死体表現。

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地下のお店の仕事

#36

ヤタガラス議会#1

[中央寄せ]もう誰も住む者がいなくなった広い母の部屋。

ヤタガラス議会はその部屋で行われる。[/中央寄せ]
[中央寄せ]ヤタガラス会議には老若男女構わずこの家の家族なら全員出席となる。

なので出席者は総勢20をゆうに越えている。

勿論、ワタシやカラント。そして…………[/中央寄せ]

カラルラ「[小文字][明朝体]おわっ…やっぱいたか…[/明朝体][/小文字]」

[中央寄せ]気品よく、周りの人とはいい意味で浮いた彼女。

そう、カイラ。[/中央寄せ]

カラルラ「…………」
(まぁ…いますよね。同じ血筋だし)

カラント「大丈夫?顔色が悪いけど…」

カラルラ「ん、ああ、大丈夫だよ…」

???「[大文字]これよりぃ、ヤタガラス議会を始めるぅ。[/大文字]」

[中央寄せ]ガヤガヤした部屋の雰囲気を断ち切ったのはカシキの弟、[太字]カシマロ[/太字]だ。[/中央寄せ]

カシマロ「出席確認を行う」

カシマロ「~~~、~~~、~~~、~~~…」

[中央寄せ]カシマロはどんどん名前を言っていった。とは言ってもここの家の者は皆最初に「カ」が付く。

聞いていて実に眠くなる。[/中央寄せ]

カシマロ「カラルラぁ」

カラルラ「あ、はい。」

[中央寄せ]急に呼ばれた。ワタシは”カラ”だから、結構最後の方だろうか。[/中央寄せ]

カシマロ「カラントぉ」

カラント「わっはいっ!」

[中央寄せ]…カラントも同じことを考えているだろう。[/中央寄せ]

カシマロ「…よぉし、全員いるなぁ?」

カシマロ「では早速だがぁ、各家庭から何かありますかぁ?」



カシマロ「なしですねぇ」

カシマロ「では本題へ。」

カシマロ「今回の本題はぁ、[太字]カラントくんについてぇ、です。[/太字]」

カラルラ「!?待て!聞いてないぞ!?」

[中央寄せ]初耳だった。普通、現在進行形で世話をしているワタシに一番に伝えるのではないのか?[/中央寄せ]

カシマロ「んあぁ?聞いてないぃ?おっかしぃなぁ…[太字]カラカサ[/太字]に言えって言ったんのになぁ?」

カラルラ「え、カラカサもいるのか!?」

カシマロ「カラと同じよぉに呼び出して来たぞぉ?…あ、出欠アイツだけ忘れてた☆」

カラルラ「…!おい!後ろ!!」

カシマロ「んうぅ?」

???「[太字]よっ!み・ん・な♪[/太字]」

[中央寄せ]高い天井に足をかけ、ぶら下がっていたのは紛れもないカラカサだ。

昔からそうゆうことをするのが好きで運動神経がピカイチだった。そしてこいつは…[/中央寄せ]

カラカサ「ん~?」

カラカサ「あ~~っ!!カラーーーーー!!!!!!!」

[中央寄せ]足を抜き取り、こちらへ飛び込んできた。これで分かる通り、こいつはワタシの兄でブラコンだ。[/中央寄せ]

カラント「…………………」(引いてる)

カラカサ「あっ!!!君がカラント!?めちゃクソ可愛いんですけど~~」

カラント「コ、コンチワ~…」

カシマロ「いるんなら話を戻すぞぉ」

カシマロ「カラントの今後についてじゃぁ」













ヤタガラス家(25人)

カシキ兄弟         カラルラ兄弟           カトラリー家族
長男:カシキ(大黒柱)   長男:カラカサ(旅人)      一人っ子父:カトラリー(麻雀好き)
次男:カシマロ(議長)   次男:カラルラ(旅人)      一人っ子母:カテンテ(世話焼き)
三男:カシワ(料理係)   三男:カラント(kawaii)     長女:カテトール(暗め?)
長女:カシザ(裁縫係)                    長男:カトテン(無邪気)

カイラ家族                        カービレ家族
父:カイ(カイの兄弟長男:カル)             母:カービレ(世話焼き)
母:カワテ(カワテの兄妹長男:カワ 次女:カレン)    長男:カーユン(カラルラを好いている)
長女:カイラ(片思い中)                 次男:カーロン(両思い中)

カトラント姉妹(親は早死)   混ざり組(親交が深いが家の者ではない)
姉:カトラント         最年長:サイヒン(19歳)
妹:カトリック         真ん中:マイナス(17歳)
                最年少:プラス(15歳)

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

こんにちわ。キャラのセリフの出し方を変えてみました。毎回毎回shift押しながら9押すの面倒だったので…めっちゃ今更ですけどね!?では!

2024/12/03 17:36

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