- 閲覧前にご確認ください -

事実と異なる点があると思います。

文字サイズ変更

ひろしまの恐怖

#1


「はぁ。もう朝か。学校に行かなくちゃ。」
今日は、雲ひとつない青空。もうすぐで夏がくる。
はるたは学校に行った。
ここは、広島県広島市。原爆ドームのある街だ。
はるたは昨日、転校してきたばかりだ。
学校の教室に着くと、眠気に負け、眠ってしまった。
トントン。
誰かに揺らされて、目が覚めた。
「ん?ここはどこだろう…。」
「そんなとこにたってないで、早く建物疎開(建物を壊して、火事が広がらないようにすること)を手伝ってちょうだい。」
「あ…、うん」
何もわからないままにみんながやっていることを手伝った。
[大文字]ゴゴゴ……[/大文字]
「ひ、飛行機だ!!みんな逃げろ!」
誰かが叫ぶと同時に、雲ひとつない青空に3機の飛行機が飛んできた。
でも、飛行機は何もせずに飛び去っていった。
「どうしたんだろ」
はるたはつぶやく。
しかし、この時、広島の運命が決まる、分かれ道だった。
夜になり、みんなが寝る。
今は、1945年、8月5日、夜8時15分。
誰も、この12時間後に、あの悲劇が起きるとは予想しなかった。

夜が明け、朝8時00分。はるたは起きる。
ご飯を食べ、歯を磨き、服を着替える。
朝8時14分。飛行機が飛んできた。
「ひ、飛行機だ!」
しかし、飛行機は高すぎて、どうにもできなかった。
朝8時15分。
広島に、1発の原子爆弾が落とされた。
[大文字]バン!![/大文字]
何もかも焼き尽くされた。
みんな死んでいく。
はるたは視界がぼやけて、倒れていった。

「はっ!」
はるたの周りのみんなが笑っている。
「こらっ!なんではるたは寝ているんだ!」


空は、雲ひとつない青空だ。

作者メッセージ

誤字、脱字があったらごめんなさい。
「雲ひとつない青空」は、重要な言葉です。気になる方は、「広島 原爆 落とされた時の天候」で調べてみてください。
これをかいていると、平和の尊さを改めて感じました。

2025/05/15 20:46

ばなな ID:≫ 2.0XvDvCgJqrM
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 1

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL