二次創作
もう1人の無敵
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黒龍のココとイヌピーが加入してから数ヶ月が経った。私は今シンイチローが営んでいたバイク屋に来ている
建物は残ってるけど中は何もない
『……懐かし』
「何してんだよ」
『!?ビックリした…居たんだイヌピー』
乾「鍵持ってるからな」
『なんで持ってんの…』
乾「…久しぶり」
『え?』
乾「覚えてねーの?昔オレらここで会ってる」
『昔……え。待ってイヌピーっていつもシンイチローの店に来てた青宗!?』
乾「何その覚え方」
思い出した。マイキーと私は頻繁にシンイチローのお店に来てた。たまたま私1人でお店に行った時に金髪の男の子が居た。まさかイヌピーだったとは…
乾「集会の時に名前言ったろ」
『そうなんだけど覚えてなかった』
乾「だろうな。何年も会ってねーし」
『それもあるけど』
乾「けど?」
『実は、シンイチローが亡くなってから鬱になっててさ。一部の記憶が飛んでて…』
乾「なるほどな」
『あと、左側にある痣見たことなかったから分からなかった』
乾「あー…」
イヌピーの口から聞いたのは壮絶な話だった。ある日、家が火事になり姉と2人で家に居たらしく巻き込まれてイヌピーはココが救出してくれたお陰で助かったものの姉は全身に火傷を被い重傷になり後に帰らぬ人となったらしい
『そんな事があったんだね』
乾「まあな」
『そっか…。ん?』
乾「なんだ」
『あのバイクってイヌピーの?』
乾「ああ」
『へー、ナナハンキラーなんだね』
乾「……ケツ乗るか?」
『なんで?』
乾「ちょっと付き合え」
いや乗るか?じゃなくて乗せたいだけじゃん?てか、どこ行くつもりなんだ
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黒龍のココとイヌピーが加入してから数ヶ月が経った。私は今シンイチローが営んでいたバイク屋に来ている
建物は残ってるけど中は何もない
『……懐かし』
「何してんだよ」
『!?ビックリした…居たんだイヌピー』
乾「鍵持ってるからな」
『なんで持ってんの…』
乾「…久しぶり」
『え?』
乾「覚えてねーの?昔オレらここで会ってる」
『昔……え。待ってイヌピーっていつもシンイチローの店に来てた青宗!?』
乾「何その覚え方」
思い出した。マイキーと私は頻繁にシンイチローのお店に来てた。たまたま私1人でお店に行った時に金髪の男の子が居た。まさかイヌピーだったとは…
乾「集会の時に名前言ったろ」
『そうなんだけど覚えてなかった』
乾「だろうな。何年も会ってねーし」
『それもあるけど』
乾「けど?」
『実は、シンイチローが亡くなってから鬱になっててさ。一部の記憶が飛んでて…』
乾「なるほどな」
『あと、左側にある痣見たことなかったから分からなかった』
乾「あー…」
イヌピーの口から聞いたのは壮絶な話だった。ある日、家が火事になり姉と2人で家に居たらしく巻き込まれてイヌピーはココが救出してくれたお陰で助かったものの姉は全身に火傷を被い重傷になり後に帰らぬ人となったらしい
『そんな事があったんだね』
乾「まあな」
『そっか…。ん?』
乾「なんだ」
『あのバイクってイヌピーの?』
乾「ああ」
『へー、ナナハンキラーなんだね』
乾「……ケツ乗るか?」
『なんで?』
乾「ちょっと付き合え」
いや乗るか?じゃなくて乗せたいだけじゃん?てか、どこ行くつもりなんだ
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