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クリスマスの日。真冬ですっごい寒い、うん。なんでだろう



万「なぁなぁ。ケンチン、●●」

龍「あ？」

『なに』

万「さっき三ツ谷のインパルスの音しなかった？」

『はあ？』

龍「あン！？このクソさみぃ中走ろうってバカオマエ以外いねーよマイキー」

万「気のせいか！」

龍「早く帰ろうぜ。じゃなきゃ●●がブチ切れる」

『…』



そう。何を思ってかマイキーが急に「ケンチン誘って走りにいこーよ」と言い出したのだ
私は最初断ったがしつこいあまり最終的に私が折れた



『マイキーってホントバカだよね』

万「は？なんで」

『こんな寒い中走ろうって考えてる時点で』

万「どーせ予定も何もなかったじゃん」

『ワカに美味しいお店あるからベンケイ誘って行こうって話してましたけど何か』

万「なに付き合ってんの？」

『な訳あるか』

龍「●●とワカくん年齢差ありすぎんだろ」

『シンイチローと同い年で私の10上だから…25』

万「あーそっか。未成年に手ぇ出したらやべーもんな」



色々とヤバすぎでしょ。まるでワカがロリコンみたいじゃん。ごめんねワカ



若「ﾍｯｸｼｮﾝ」

ベ「どした、風邪か？」

若「わかんないけど…誰かオレの噂してる？」

ベ「まさか」

若「あーあ。●●に断られたー」

ベ「珍しいじゃねーか」

若「マンジローに走り誘われたんだってさ」

ベ「こんなさみぃ中？中坊ってすげー」



中坊がすごいわけではない。マイキーがバカなだけである




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