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オレは3組の教室へ足を運んだ。ちょうど入口に居た3組の奴に話しかけた



千「場地圭介ってどいつだ？」

「…」

千「え？」



指をさしてる先を見れば机に向かって何かを書いてる奴の姿があった
オレがイメージしてた奴の見た目じゃねえ…



千「え？アレ？」

「うん」

千「あの髪ぺったりのメガネ？」

「うん」

場「うーむ」

千「なんでこんな奴が[漢字]留年[/漢字][ふりがな]ダブリ[/ふりがな]…？」



とてもじゃないけど留年するような奴には全く見えない



「イジメられて登校拒否して[漢字]留年[/漢字][ふりがな]ダブリ[/ふりがな]に100円！」

「引き籠もりすぎて[漢字]留年[/漢字][ふりがな]ダブリ[/ふりがな]に100円！」

「学校必要？に100円！」

千「アホらし…帰ろ…」



教室を出ようとして奴を再び見た。何か気になんだよな…




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