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稀咲は背を向けて去っていくマイキーの方を向いた



稀「総長！ありがとうございます！！」

万「おう」

『……』

龍「何考えてんだかウチの大将は」

稀「帰るぞ」

「ハイ！！」

龍「……」



すると走っていく足音が聞こえて、その方を見れば
タケミっちが稀咲の方へ一直線に走っていき、あろう事か稀咲を殴った



『ちょっと！！』

龍「何やってんだ！？タケミっち！？」

万「ん？」

稀「……」

「オイ何やってんだアイツ！？」

「幹部に殺されんぞ」

「ヤバくね？」

「誰だテメェ！？オイ！！」

龍「[漢字]東卍[/漢字][ふりがな]トーマン[/ふりがな]でもねぇテメーが何やってんだ！？タケミっち !!!」

『任命式潰す気なの！？』

武「ドラケンくん、●●ちゃん…」

三「どういう事だタケミっち！？」

ス「テメェ、マイキーの顔に泥塗るつもり！？」

武「違うんスよみんな…オレは…オレは」



本当に何を考えての行動なのタケミっちは…



「なんだ？なんだ？オモシレェ事になってんじゃん！」

『けーすけ…』

三「場地…」

ム「テメェ謹慎中だろ？」



突如現れたけーすけはタケミっちに近寄り二発殴り、三発目を喰らわせようとしたとこをたかちゃんが止めた



三「場地やめろや」

場「離せや三ツ谷。殺すゾ」

三「オマエ…何がしてぇの？」



どうしよう、最悪な展開になっちゃった…




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