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マイキーは周りに駆け寄ってくる奴らを殴りながらぺーに近付いた




万「なんでケンチン襲った！？オレとケンチンが和解したのは知ってたろ！？
愛美愛主まで使って汚ねぇマネしてんじゃねぇぞ！！」

ぺー「勝手に和解とかしてんじゃねぇよ！オレは納得いかねぇぞ！」

万「パーの話はもう終わりだ！！」

ぺー「終わんねぇよ！！パーちん捕まったのになんもしねぇで終わり！？笑えねーよ！！」




次の瞬間、ぺーはマイキーを殴り始めた。何やってんのアイツ




ぺー「こうするしかねえだろぉ！！？パーちんはオレの “ 全部 „ なんだよ！！！？
東卍がパーちん見捨てんなら敵になるしかねえだろ！！？
来いよマイキー！！！なんで殴り返さねぇんだよ！！？オレなんか一発だろ！！？」

万「オレを見ろ。笑ってるか？
パーちんが捕まって笑ってるかよ？
辛ぇよ。オレとケンチンが争って東卍がバラバラになるのは悲しいって
タケミっちがそう言ってた。みんなが争っちまうって
オレはそんな事考えてなかった。気が済むまでオレを殴れ」

ぺー「………マイキー」

万「オレは[漢字]仲間[/漢字][ふりがな]オマエ[/ふりがな]と争いたくないんだ
それで全部チャラにして戻ってこいぺーやん」




ぺーはマイキーの言葉を聞いて大人しくなった
この抗争を起こした原因はぺーでも東卍の一員には変わりないんだから




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