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8月3日。今日は武蔵祭りの日でエマが私の前で浴衣を自慢しに来た




エマ「どう！？」

『可愛いよー』

エマ「見てないじゃん」

『見なくても自慢の妹だから何着ても似合うから大丈夫ー』

エマ「お姉ちゃん大好き！！♡」

『なんも出ないよー』

エマ「分かってる！じゃあ、行ってきます！」

『いってらっしゃーい』




本当に可愛い妹だ。にしてもマイキーはどこ行ったんだろ
エマが家を出てから数時間後携帯が鳴った




『はーい、何マイキー』

万 « 武蔵祭りのやってるとこの大きい駐車場に来て »

『は？今雨降ってんだけど』

万 « いいから。アイツらがヤバい »

『……分かった。飛ばして行く』




電話越しでもわかるマイキーの焦りよう
私は愛機のカギを持って車庫に止めてる愛機に跨がって飛ばした




『マイキー！』

万「悪ィ呼び出して」

『全然いいけどヤバいって何！？』

万「ケンチン達が居る神社じゃないとこにオレだけ呼ばれてさ
行ったら誰も居なかったんだ」

『…とりあえず、急ごう』




マイキーと合流して雨が降るなかバブとヨンフォアの排気音が響きわたった




ｽﾞｻﾞｧｧｧ

『何この人数』

武「マイキーくん！アゲハちゃん！」

ぺー「マイキー…アゲハ…！！」

万「なるほどね。オレを別のトコ呼び出したのはケンチン襲う為ね
●●はオレが呼んだ」

武「え？」

万「で、オレのせいにして “ 東卍 „ を真っ二つに割っちまおう…と」

ぺー「オレはただパーちんを！！」

万「これはオマエのやり方じゃねぇ！
[漢字]誰にそそのかされた[/漢字][ふりがな]・・・・・・・・・[/ふりがな]？」




なるほど、ぺーは裏で誰かにそそのかされてるワケか
その時、後ろから誰かが喋りながらこちらに来た




「へー意外。マイキーってアタマもキレるんだね
しかもアゲハ付き…だりぃ」

「『…誰？』」

「オレが誰とかどーでもいいけど
一応、今 “ 仮 „ で愛美愛主仕切ってる半間だ」

万「オマエが裏でネチネチしてるキモ男？」

『胡散臭いな』

半「面倒クセェなぁマイキーちゃ…」

『！！？』

半「んっ」




あのマイキーの蹴りを半間は意図も簡単に止めた




三「マイキーの蹴りを止めた！？」

半「そんなに急ぐなよマイキー。オレの目的は “ 東卍潰し „
かったりぃから内部抗争っしょ
でも、結果オーライかな。これで “ 無敵のマイキー „ をこの手で＿＿＿




[大文字]ぶっ殺せるからな！！[/大文字]」




とんでもないイカれ野郎だな。
ぺーをそそのかしてたのはコイツって事ね




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