- 閲覧前にご確認ください -

nmmn

この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

名前

文字サイズ変更

二次創作
心底どうでもいい 【segs】

#7


   そうだよね . 明那くん .



   明那くんは繊細で優しいから

   どうなったか分からない

   私なんかに頭を悩ませる .



   そういうところが大好きで

   でも大嫌いだった .



   自分がどうなろうと

   誰かを救おうとして .




「...菜摘?」




   結果、こっちの世界では

   果てしない年月が経っていた .




『まゆくんも隠すのが上手だね』




   ・・・




「..じゃあ、俺たちがおかしい?」


「ちゃうよ、明那が二年おらんかったんやって」




   すっかり話し込んでいる

   ふわっちとまゆゆをよそに、

   並べられたピザを食べる .



   そうして二人の会話を

   盗み聞きし、聞こえた気がした

   菜摘の声を探し続けた .




『...絶対聞こえたはずなんだけどな』




   どの世界線に行ったとしても

   そこに菜摘がいないと

   そんな世界に価値はない .




「とにかく誕生日だから何かしようって」


「確かに?あ、てかピザ減っとる!」




   初めて菜摘が死んだ夏のこと

   今でも鮮明に思い出せる .



   電車が来るタイミングで

   誰かに突き飛ばされて

   轢かれていった菜摘 .



   あの目には

   俺じゃないナニカが

   映っていて .



   それまですぐそばにいた分

   手すら伸ばせず見殺しにした

   自分がいやでたまらなくて .




「明那、せっかくやしどっか行こ!」


「はあ...不破くんちょっとは話聞こうよ」




   ふわっちとまゆゆが

   こんなに優しくしてくれていても

   菜摘のことが頭から離れない、

   そんな自分も嫌だった .

2025/08/06 18:32

むたです ID:≫ 12r9vk9TpSqFk
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 9

コメント
[3]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL